ジョージ・フリードマン

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ヨーロッパ炎上 新・100年予測 動乱の地政学 ハヤカワ文庫

ジョージ・フリードマン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784150504953
ISBN 10 : 4150504954
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

イギリスのEU離脱決定、ISによるテロの激化、右派の台頭…大ベストセラー『100年予測』で世界を驚かせたフリードマンが、次に注目するのはヨーロッパだ。大陸の各地にくすぶる数々の火種を理解すれば、世界の未来が見通せる。域内の大国フランスとドイツの対立の行方は?ロシアの欧州への狙いは?クリミア危機を見事に予言した著者による、大胆予測。

目次 : 1 ヨーロッパ例外主義(ヨーロッパ人の生活/ 世界を席巻するヨーロッパ/ ヨーロッパの分裂)/ 2 三一年間(大虐殺/ 疲弊/ アメリカが始めたヨーロッパの統合/ 危機と分裂)/ 3 紛争の火種(マーストリヒトの戦い/ ドイツ問題の再燃/ ロシアとヨーロッパ大陸/ ロシアと境界地帯/ フランス、ドイツとその境界地帯/ イスラムとドイツに挟まれた地中海ヨーロッパ/ イギリス/ 終わりに)

【著者紹介】
ジョージ・フリードマン : 1949年、ハンガリー生まれ。ニューヨーク市立大学卒業後、コーネル大学で政治学の博士号を取得。ルイジアナ州立大学地政学研究センター所長などを経て、1996年に世界的インテリジェンス企業ストラトフォーを創設、チェアマンを務める。同社は、政治、経済、安全保障にかかわる独自の情報を、アメリカほか各国の政府機関、世界中の一流企業に提供(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    いつも思うのですが、出版社はなぜ邦訳の題名をきちんとしてくれないのですかね。売らんかなという魂胆ばかりです。内容がよくても若干マイナスになってしまうことがわからないのでしょうか。フリードマンの続きものということなのでしょうが。ヨーロッパの歴史と今後を概観しているものでそのひだねとなる部分を地政学的な観点から説明してくれています。トルコについてはかなり重要視している気がしました。

  • Book & Travel

    かつて世界の中心であったヨーロッパは、1914年〜45年の31年間に二つの大戦や集団虐殺を経験し覇権を失う。著者はその過程を詳細に分析し、その後平和な時代を経たヨーロッパが今後どうなるかを解き明かしていく。各地域の詳細な分析は、内容がとにかく盛り沢山で読みごたえ満載。読むのに時間はかかったが興味が尽きなかった。先進的で安定した印象があったEUだが、バルカン半島やコーカサス地方、ロシアとの摩擦、各国のナショナリズムの台頭など、歴史に由来する火種をこんなにも抱えているかと改めて思い知らされた。

  • James Hayashi

    1914〜45年までに1億人が戦争、虐殺、飢餓、政治的理由で死亡。それ以前も様々な理由で紛争が続いたヨーロッパは世界の中心だった。そこに潜む民族、政治、経済など地政学的に掘り下げ、現状(15年邦訳)を見、未来を占う。70年ほど(バルカン戦争や冷戦はあったが)静かな時代だったが、米ソという超大国の緩衝地帯でありEUの未来も危ない。スコットランドやカタルニャの独立、イスラム移民など問題を抱えモザイクが崩れる事も考慮できる。それにしてもトルデシリャス条約で新世界を2国で分断するのを許すバチカン。なんと傲慢!

  • 山目

    欧州の歴史と今後、今回も精緻でわかりやすい分析です。民族の歴史が未来を縛る。それが群の人なのでしょう。ローマ帝国の夢は今も生き続け、崩壊も続く。イスラムと戦いも続くのであろう。次は中国を見たい。

  • 犬養三千代

    訳者あとがきから。 恐ろしいのは、何百年も同じ場所に同じ人たちが暮らしており、隣人もずっと変わらないため、何百年も前に受けた仕打ち、恨みがずっと消えずに残っているということだ。 やはり、EUにしろこれからは、分離していくのだろう。

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