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ヴェネツィアの石

ジョン・ラスキン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622087182
ISBN 10 : 4622087189
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

興隆期ビザンティンから絶頂期ゴシック、衰退期ルネサンスにいたるまで精緻かつ雄大に綴られた「水の都」の建築史。ターナー、ラファエル前派の発掘者・擁護者として知られ、ウィリアム・モリスやアーツ&クラフツ運動に影響を与えたラスキンの主著―生誕200年、その全体像を知るに最適のヴァージョン、ここに成る。

目次 : 第1巻 基礎篇(石切り場)/ 第2巻 海の物語(初期、あるいはビザンティン期/ 第二期、あるいはゴシック期)/ 第3巻 凋落篇(第三期、あるいはルネサンス期)

【著者紹介】
ジョン・ラスキン : 英国ヴィクトリア朝の代表的な批評家。1819年、ロンドンに生まれる。1837年、オクスフォード大学クライスト・チャーチ校入学。卒業後の1843年、画家ターナーを擁護する目的で着手した『近代画家論』第1巻を刊行(全5巻、1860年完結)、美術批評家として地歩を固める。1869‐78年、オクスフォード大学スレイド記念美術講座担当教授(1883‐85年再任)。『ヴェネツィアの石』(全3巻、1851‐53)をはじめとする芸術批評=社会批評の著作群は後継のウィリアム・モリスやアーツ・アンド・クラフツ運動に大きな影響を与えた。1900年没

井上義夫 : 1946年、徳島県に生まれる。1974年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程退学。一橋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スミレ雲

    【図書館本】超大作。基礎知識乏しいので、難しかった。中世からルネサンスにかわる際の話。

  • Bevel

    労働論や社会学的な文章が散りばめられていて、多角的な視点でヴェネツィアを語る。ちょっと思い込みが激しそうだし、プロテスタントらしく勤勉さを重んじ軽佻浮薄を忌み嫌うところは玉に瑕だが、同時代のイギリス美術を理解するのに重要な一冊。

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