ジョン・バーニンガム

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ボルカ はねなしガチョウのぼうけん

ジョン・バーニンガム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593503070
ISBN 10 : 4593503078
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1993
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヴェネツィア

    ロンドンの絵本作家、ジョン・バーニンガム作。これが彼が手掛けた絵本のデビュー作なのだが、なんといきなりケイト・グリナウェイ賞(1964年)を受賞した。お話は、アンデルセンの『みにくいアヒルの子』にちょっと似ていて、羽毛のないガチョウのボルカが、それ故に仲間に入れてもらえなかったのが、最後は幸せに…というもの。この絵本の取り柄は、やはり絵にあるだろう。絵は太い黒の描線に、描き殴ったような力強くラフな色付けがなされたもの。美術的にも優れたものであり、そうした点が高く評価されたのだろう。

  • 本と映画

    キューガーデンに行ったら絵本の中のガチョウに会える(かもしれない)なんて、英国生まれらしくていいなあ。この線描、好きです。

  • アナクマ

    (羽のない)ボルカはとべなかったのです。いかないで、ボルカは、ひっそりかくれ、みんなの出かけるのを、見まもっていました。ボルカがいっしょじゃないなんて、だれも、気がつきませんでした。◉やがて新しい仲間たち、ロンドンのキュー植物園への船旅につながるのだけど、絵本によくあるこのパターン、せつない。◉ジョン・バーニンガムの出発点。

  • マツユキ

    図書館で見つけたら読んでしまうジョン・バー人ガム。仲の良いガチョウ夫婦の間に生まれた子供たちの中で、ボルカだけは羽がなく…。心配する両親ですが、そこで止まっちゃったのね。家族と一緒にいることが、幸せじゃない。新しい出会いに感謝して、前向きに頑張る主人公に感動しました。

  • Miki

    みんなちがって、みんないい。金子みすゞさんの詩を思い出した。自分がボルカのときは、頑張ろう。自分がフェルディナンドのときは、ボルカと一緒にいてあげよう。いつでも、一人じゃないよ。

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