Product Details
ISBN 10 : 4588140493
Content Description
ルネサンス以降、美術史はいかなる知の言説として確立されたのか。ヴァザーリによる人文主義的美術史の発明から、パノフスキー的イコノロジーの成立にいたる美学の歴史を、フロイト的「徴候」への眼差しを通じて批判的に解体する“美術史の脱構築”。バタイユやヴァールブルクを継承し、独自のイメージ人類学を実践する美術史家の初期代表作に、英語版の序「悪魔祓い師」を増補して刊行!
目次 : 提起される問い/ 第1章 単なる実践の限界内における美術史/ 第2章 再生としての芸術そして理想的人間の不死性/ 第3章 単なる理性の限界内における美術史/ 第4章 裂け目としてのイメージそして受肉した神の死/ 補遺 細部という問題、面という問題
【著者紹介】
ジョルジュ・ディディ=ユベルマン : 哲学者、美術史家。1953年6月13日生(サン=テティエンヌ、フランス)。リヨン大学で哲学の学士号を取得した後、美術史学の修士号を取得。その後、社会科学高等研究院(E.H.E.S.S.)で博士号を取得。1990年から社会科学高等研究院の助教授
江沢健一郎 : 1967年生まれ。フランス文学専攻。博士(文学)。立教大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .
