ジョゼフ・E・レ・ドゥー

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エモ-ショナル・ブレイン 情動の脳科学

ジョゼフ・E・レ・ドゥー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130633192
ISBN 10 : 4130633198
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2003
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

愛や嫌悪、恐れや楽しみをひとつの精神状態として感じさせるものは何か。情動は他の精神状態にどのような影響を与えるのか。情動/感情の脳内メカニズムを、最先端科学で解き明かした珠玉のサイエンス・エッセイ。

【著者紹介】
ジョセフ・ルドゥー : 1949年生まれ。ニューヨーク州立大学大学院博士課程修了。Ph.D.現在、ニューヨーク大学心理学部および神経科学センター教授(Henry and Lucy Moses Professor of Science)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • roughfractus02

    恐怖のような身体的表出を伴う情動が生じるシステムは、脳内には単独では存在しないという著者は、扁桃体に注目する。情動には視床から直接扁桃体に向かう低位経路と視床から皮質を経由して扁桃体に向かう高位経路があり、前者は刺激の特徴を省いて素早い対処行動を促すが、後者は刺激の特徴を弁別して行動をコントロールするという。興味深いのは、情動の特殊化な活動が意識を誘発するシステム内に現れると感情が起こることから、情動から感情が生じる過程をワーキングメモリでの表象と捉え、意識のシステムと感情、情動の関係を捉え直す点だろう。

  • minochan

    図書館で借りたが原著が1986年なのでさすがに古かった。が「悲しいから泣く」のではなく「泣くから悲しくなる」とはじめて主張した19世紀末のウィリアムジェームズやランゲら黎明期の話はそのぶん (?) しっかり読めた。同著者は10冊以上似たような本を書き続けているようで、原著2023/邦訳2025のものもあった。次はそっちをあたってみるかな

  • ばにき

    20年ほど前の本だが、古さを感じない。折に触れて読み返したい一冊。

  • てぬてぬ

    ダマジオと並ぶ情動研究の大家、ジョセフ・ルドゥーによる本。マイケル・ガザニガの弟子でもある。情動、特に恐怖に関する知見がまとまっている。図がシンプルで分かりやすい反面、訳文がやや読みづらいのが△。

  • hanan

    情動の起こる仕組みを論じてる本。 情動といっても、最も原始的で検討しやすい情動の「恐怖」「不安」を素材としている。 いろいろな精神疾患の中に「恐怖」「不安」というのは多く現れるモンだが、 この仕組みがもっと解明されると、ピンポイントでなんとかできそうな気がする。 詳しくはmixiレビューに書いたです。

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