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時のかなたの恋人 ザ・ミステリ・コレクション ロマンス・コレクション

ジュード・デヴロー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784576201580
ISBN 10 : 4576201581
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

恋人とのイギリス旅行中、喧嘩して身一つで置き去りにされたダグレス。十六世紀を生きた伯爵ニコラス・スタフォードの墓の前で泣いていると鎧をまとった男が現れ、ニコラス本人だと名乗った。いかれたコスプレイヤーにも思えたが、ホテル代すらないダグレスは、仕方なく男と行動をともにする。だが実は三日後に処刑されるはずで、現代にも“謀反人”として名の伝わるニコラスに同情を感じはじめた彼女は、その無実を証明するため、奮闘しはじめる―時を超えて愛し合う恋人たちを描く永遠の名作!

【著者紹介】
ジュード・デヴロー : ケンタッキー州ルイビルの郊外で生まれ育つ。マーレイ州立大学で美術を学んだあと、ニューメキシコ州サンタフェで小学校教師となった。ほぼ2年かけて書いた作品をAvon Booksに送ると翌月には小切手が届き、その翌日、教師を辞めて執筆に専念することにした。ジュードの作品はこれまでに6000万部以上売れ、18カ国語に翻訳されている。2013年には、ロマンス小説作家の草分けとして、ロマンティック・タイムズ誌より“パイオニア賞”を贈られた。現在は南フロリダの家で暮らしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • とんこ

    前半はダグレスとニコラスの主人公カップルにいまいち魅力を感じず、お互いがなぜそこまで惹かれ合うのかもピンとこなかったんですが、中盤すぎてどんどんお話が面白くなり、この分厚さなのにあっという間に読了。16世紀の伯爵が現代へ、現代の女性が16世紀へ、過去を変えて変化する現在、といったタイムスリップものの面白さがふんだんに盛り込まれていて良かった。

  • hisa_NAO

    たまに、ロマンス小説を読みたくなります。疲れてるのかな? 1980年代後半の"現代"英国女性。やたら自己評価の低い美人ダメンズウォーカーヒロイン。1560年代の貴族男性。筋骨逞しい俺様イケメン女たらしヒーロー。二人は時を超えて恋をする。 名作の誉れ高い本書。ロマンス要素のみならず、ミステリー要素、プリティ・ウーマン要素、16世紀の生活様式描写などが盛り込まれ、800ページ弱を感じさせず一気に読ませます。読後感も良。 しかし、ロマンス小説の主人公は、なんであんなに感情のアップダウンが激しいのかね?

  • 静かな月を見てる

    この400年の時を越えてのラブストーリーはせつなさに溢れているけれど、読後は思いのほか爽やかです。文章が良いので難なくそれぞれの場面を脳内で映像化することも叶います。 書評ではエンディングに賛否あるようですが、私はこの終わりかたに満足しています。これでいいし、これしかないと思います。愛は全てを乗り越えて形を変えてでも成就するもの、と信じたいから♪ わたしを忘れないでいてくれる?” たとえ明日死ぬことになろうと、わたしの魂がきみを覚えている” しびれました!

  • aiko

    新潮版以来約20年ぶりに再読。89年の作品ですが全く古さを感じさせず、ぐいぐい引き込まれ読了。やはりこれは名作! 劣等感強めで道化的なダグレスがニコラスとの時を超えた出会いで強く成長していく様が素晴らしい。16世紀と20世紀の2人がどうしようもなく惹かれあい、喧嘩しながら時代のギャップをすり合わせていく様子が丁寧に描かれているのがもうたまらないですね。あのラストを読み終わった後、少し放心してしまいました。 今回は50pほど加筆があるとのこと。旧版と読み比べてみたくなりますね。

  • Shian

    絶賛の声が多数と知りつつ、なんとなく「今だ」と思うときがなかなか来ることがなく積んでしまっていた1冊。ようやく読みましたが、最高の一言ではとても足りないくらい素晴らしい物語でした。 読了直後ですが、溢れる感情が喜びなのか悲しみなのか…涙が止まりません。 まさにタイムトラベルロマンスの金字塔。 確実に再読したくなります。

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