ジャン・アンリ・ファーブル

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完訳ファ-ブル昆虫記 第1巻下

ジャン・アンリ・ファーブル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784081310029
ISBN 10 : 4081310025
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

博物学の不朽の名著が、奥本大三郎氏の訳によって読みやすく甦る。本巻では、ジガバチ、ハナダカバチ、ヌリハナバチなど各種のハチが登場する。自然に親しむ手引書として、大人から子どもまで楽しめる。

【著者紹介】
ジャン=アンリ・カジミールファーブル : フランスの博物学者。1823年、南仏ルーエルグ山地のサン=レオンに生まれる。少年時代から生活苦と闘いながら勉学にいそしみ、師範学校に進学。教師になってからも独学で数学、物理学、博物学を学び学士号を取得。昆虫の行動観察に目ざめ、研究論文を次々に発表。五十五歳のとき、広大な庭をもつセリニャンの家に移住。自らアルマス(荒地)と名づけた自宅兼研究所で昆虫の観察に打ち込む。その前後三十年間の記録が『昆虫記』(全十巻)である。1915年、アルマスで永眠。享年九十一

奥本大三郎 : フランス文学者。作家。1944年、大阪市に生まれる。東京大学仏文科卒業、同大学院修了。主な著書に『虫の宇宙誌』(読売文学賞)、『楽しき熱帯』(サントリー学芸賞)、『斑猫の宿』(JTB紀行文学大賞)、『ジュニア版 ファーブル昆虫記』(全八巻・産経児童出版文化賞)など。「NPO日本アンリ・ファーブル会」を設立。東京の自宅に昆虫の標本やファーブルの資料を展示する「ファーブル昆虫館」を開館。埼玉大学教授。日本昆虫協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • てんちゃん

    カベヌリハナバチとシシリーヌリハナバチの巣作りの違いなんて日常では決して興味を持ちませんよね。ファーブルさんの手にかかると興味深くて読書が進みます。自然描写やエピソードの描きかたも上手くなかなかに文学的。ダーウィンの進化論に敵愾心をもっているあたりも人間味があって良い感じです。古くに書かれた本なので最近の学説とは異なる箇所も多いようてすが、訳者の奥本先生が脚注で丁寧に補足、訂正をしてくれているので安心です。巻頭に写真ページもあって景色や昆虫のイメージをしっかり持たせてくれるのもありがたいです。

  • piro5

    ジュニア版からこっちに移った。本として素直に面白いのはジュニア版かも。でもやっぱ完訳は充実してるな。ファーブルの実験はホント面白い。カベヌリハナバチの巣を途中のものと入れ替えたり、ハチにとってはかわいそうだけど「どういう結果になるんだ?」って毎回ワクワクする。

  • デントシロー

    昆虫の能力の高さは人間から見ると高度な技術であるがそれは知恵によって得られた物ではなく昆虫が生きる過程においてその場面ごとに普通に発揮される能力であり少しでも事情や場面が変われば応用することができない生きる過程ごとに使われ失われていく能力なのである。人間でもそのような能力があったかもしれないが誰もその能力を蘇らす事も存在も証明出来ないのであろうと考えてしまう。古典版と奥本版、両方を読む事でファーブルの観察力と洞察力に自分の生き方がなんと情けないか思い知らされる。ヌリカベハナバチの生態から得る知識は多い。

  • まんぼう

    上巻から引き続きいろいろな蜂。とにかく皆一生懸命で可愛い。そんな可愛い蜂が見事に作り上げた巣を「それでは巣を掘ってみよう」と躊躇なく掘ってしまう先生もすごい。数キロも離れた見知らぬ場所で放っても営巣中の巣にしっかり帰ってくる驚異的な帰巣本能を持ちながら、逆に巣の方を移動してしまうと数十センチの距離でも自分の家だと認識できなかったり、営巣→貯蔵→産卵の手順は何があっても守らなければならなかったり。昆虫の世界と人間とでは生きていく上での基準や軸が本当に違うのだなと改めて感じた。

  • からおの

    かなり詳しく観察と実験をしている。

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