ジェームズ・ロリンズ

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星なき王冠(クラウン)下 竹書房文庫

ジェームズ・ロリンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801938694
ISBN 10 : 4801938698
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

構想十年・執筆に数年――〈シグマフォース〉シリーズのジェームズ・ロリンズによる大型ファンタジー・シリーズ、遂に日本上陸!
灼熱の世界と氷の世界――人が住めるのはその2つの世界の境界線のみ。破滅の迫る中、世界を救うための危険な旅が始まる――。

〈あらすじ〉
自転が止まった惑星――片側は灼熱の世界、もう片側は暗闇に閉ざされた氷の世界。
生命を維持できる環境はその2つの世界の境界線――星を帯状に取り巻く「クラウン(王冠)」と呼ばれる細長い地域のみ。
月が落下し、世界が滅ぶ――生まれながらに視力を失っていた少女が見た夢。
しかし、戦争の足音が忍び寄りつつある世界では、誰も破滅の前兆の話など聞きたいとは思わない。
彼女の予言が現実のものになるのか――より重要なのは、どうすればそれを阻止できるのか‥‥
それを突き止めるのは彼女とその仲間たちの手に委ねられる。

世界の終末を予言した彼女が受けたのは死刑の宣告。未知の世界へ逃れた彼女は、はみ出し者の一団と行動を共にすることになる。
誓いを破った兵士は、振るうことを禁じられた武器を再び手に取り、故郷を目指す。

【著者紹介】
ジェームズ・ロリンズ : 1961年イリノイ州生まれ。1990年代後半から作家としての活動を始め、2004年に発表した『ウバールの悪魔』に登場した「シグマフォース」を、2005年の『マギの聖骨』から本格的にシリーズ化。以後、『ナチの亡霊』『ウイルスの暗躍』などを経て、2023年にアメリカで刊行された最新作Tides of Fireに至るまで、シリーズは十六作(『ウバールの悪魔』も含めると十七作)を数える

桑田健 : 1965年生まれ。東京外国語大学外国語学部英米語学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO

    話が大きすぎるのと登場人物がかなり多いので、主要人物以外は確認しながら読みました。王国軍が空を飛ぶ戦艦で主人公たちを追いかけますが、様々な人々の助けなどで何とか逃れます。私は宮崎駿さんの「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」を思い出しました。この作者はかなりそこからヒントを得ているのではないかと感じました。

  • ふみ

    空を飛ぶ戦闘艦との戦いや森での不気味な生物との遭遇は面白かった。 歌での意志や意識のやり取りはファンタジーならではの感じか、ブロンズ像シーヤの導きで月との衝突を避ける為にアースを自転させる事になり集まった仲間がそれぞれに計画をスタートさせる。今作はまだ序章という感じで次回作に期待させる。 評価B

  • ゆうこ

    人が住める狭い地域で起こる壮大な物語。ムーンフォール、月が落ちる。月が落ちたら人は?この世界は?命あるものは?この事態を解決できる方法は,世界に点在する『眠りし者』を探して起こすこと。自転の止まったアースを動かすこと。大きな大義に動くものと、国力のために暗躍するもの。グロテスクな表現もあり顔を顰めながら読むところもありますが、どんな方法で月の落下を止めるのか…と、なんとも続きが気になる終わり方でした。

  • イツキ

    とても面白かった。壮大な世界観と謎にワクワクしつつ、次々襲いかかる危機にハラハラさせられながら読みました。少しずつ視点を変えながら描かれることもあり状況の全体像や各人の思惑なども把握でき、より物語に入り込めました。主人公ニックスとワーグやミーアコウモリの交流が特に良いです。上下巻合わせて1000ページ超えのボリュームですが飛行船同士の戦い、騎士同士の戦いなどもありずっと名場面が続くかのようで飽きることもなく読み切りました。

  • 中島直人

    (図書館)読了。早く続きが読みたい。初めは、少し苦しかったが、登場人物がかなり魅力的で、感情移入出来るようになってからは一気読み。久しぶりに楽しく読める本、沼れる本に出会えた。著者と訳者、2人の力量かな。

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