ジェームズ・メイヒュー

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ケイティのゆかいな水あそび ケイティのふしぎ美術館

ジェームズ・メイヒュー

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Product Details

Genre
：
Literature
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784860790592
ISBN 10 : 4860790596
Format
：
Books
Publisher
：
サイエンティスト社
Release Date
：
August/2012
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
西村秀一, ジェイムズ・メイヒュー, 結城昌子 ,  

Content Description

ぎらぎらとお日さまがてりつける夏の日。ケイティとおばあちゃんは、すずしさをもとめて、美術館にやってきました。そこには、何千もの明るい色のてんてんで描かれた絵がかざってあります。ケイティが気持ちよさそうな川辺の絵をながめていると…元気いっぱい、しりたがりやの女の子・ケイティがまきおこす、びっくりゆかいな名画のなかの大冒険。点描という描き方を広めたスーラやシニャック、ピサロの作品を細やかに読み解いて、親しみやすい物語をつむぎます。アートが子どもの生き生きとしたファンタジーを大きく育てる人気シリーズ、第５作。

【著者紹介】
ジェイムズ・メイヒュー : １９６４年イギリス生まれの絵本作家。メイドストン美術大学でイラストレーションを学ぶ。絵画、オペラ、バレエなどに造詣が深く、その魅力を親しみやすく伝える絵本を数多く制作。イギリスでは美術館でケイティを案内役とした絵画鑑賞ワークショップなどを開催している

西村秀一 : １９８４年山形大学医学部卒業後、ＣＤＣ（米国疾病対策センター）インフルエンザ部門留学、国立感染症研究所主任研究官などを経て、現在は仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンター長。研究の傍ら、医学関係の翻訳のほか、絵本翻訳も手がける

結城昌子 : 武蔵野美術大学卒業。アートディレクター、アートエッセイスト。１９９３年『ゴッホの絵本うずまきぐるぐる』（小学館）を刊行して以来、子どもとアートをつなぐ様々な活動を開始。ワークショップや講演、小中学生を対象とした各種コンクールの審査などを続けている。また、国内外の美術館、アート作品を訪ね歩き、雑誌・新聞・ＴＶなどで紹介（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kawai Hideki

    読了日：2016/08/28

    美術館の絵の中に入り込む特殊能力を持った女の子が、暑い夏の日に、様々な絵を行ったり来たりしながら、水遊びを楽しむお話。物語の舞台になる絵は、ジョルジュ・スーラの「アニエールの水浴」、カミーユ・ピサロの「洗濯物を干す女」、ポール・シニャックの「フェリックス・フェネオンの肖像」など。それぞれの絵に入り込むだけでなく、絵から水が流れ出したり、絵の中の登場人物を別の絵に引き連れて行ったりと、想像がふくらむ。シリーズものらしいので、他のも見てみたい。

  • 浅葱＠

    読了日：2014/07/23

    今回は、スーラの絵です。『アニエールの水浴』の中に入り、水あそびしてたら絵から水があふれ出してしまうのです。ハプニングか、トラブルか。スーラの絵に入り、出て。ケイティの素直なのびやかさが気に入りました。絵から出た人も水も愉しくあそんでちゃんと戻れて良かった！

  • tokotoko

    読了日：2014/07/24

    読友さんの感想で「夏らしいなぁー！」って思って借りました。ケイティシリーズの５巻目です。プールが満員だったケイティとおばあちゃんは、またまた美術館に行きます。今回ケイティの目を引いたのは、点々の絵（点描画）。そして、またしても不思議なことが起こります・・・。夏ならではの出来事がいっぱいです。紳士や貴婦人達もね、暑さの中、水を前にすると、こんなにはじけちゃうんだなぁー！ワーイ！って楽しくなります。あとがきで、点描画の歴史にも触れられます。点々が絵になるまでに、大変な苦労があったことを知りました。

  • ごへいもち

    読了日：2016/09/02

    読友さん御紹介。ちょうどＰＣの前のカレンダーがこのスーラの「アニエールの水浴」だったので嬉しくなって読みました。スーラの絵を見るといつも絵の為に過酷になってしまい、たった３１歳までしか生きられなかった彼の人生を思って、ブルーになっていましたが楽しいお話で少し救われたかも

  • しろくま

    読了日：2017/05/24

    ケイティシリーズの5巻。プールで水遊びできなくても、美術館で飾られた絵の世界に入って水遊びしてしまうお話。スーラ、ピサロなどの画家によって点描で描かれた作品が出てきます。暑い今の時期におすすめです。

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