シンシア・ライラント

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神さまが…

シンシア・ライラント

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784036315406
ISBN 10 : 4036315404
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

神さまはビューティスクールに行ったり、犬を飼ったり、ボートに乗ってみたり。そして、神さまが人間になってみたら、いろんなことが見えてきた…。シンシア・ライラントのユーモラスでシニカルな詩の数々。

【著者紹介】
シンシア・ライラント : 1954年、アメリカ、ヴァージニア生まれ。『メイおばちゃんの庭』(あかね書房)でニューベリー賞受賞。絵本、幼年童話、『ヴァン・ゴッホ・カフェ』『十月のみずうみ』『人魚の島で』(共に偕成社)などの短篇ほかで、高い評価を受けている

ささめやゆき : 1943年東京生まれ。版画家として活躍する一方、イラスト、絵本、エッセイの分野でも多くの著書がある。講談社出版文化賞さし絵賞受賞。主な作品に『ガドルフの百合』(小学館絵画賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぶんこ

    この本全てが神様が色々な体験をした詩集となっていました。相変わらず可愛い神様。絵と訳詞をされた(ささめゆき)さんのあとがきに「シンシアさんの作品はいずれも恥ずかしげで、慎ましやかで、温かいのである。」と書かれていて、さすが言葉のプロ、言い得て妙でした。こんな可愛い神様なら、神を恨みたくなった時、思い出して自分を慰めよう。

  • がいむ

    お気に入りさん何人かのレビューで見かけた『ヴァンゴッホカフェ』はいまだ”読みたい本”に登録したままだけど、この本も同じ作者でした。神さまについてというと構えてしまうけど、ユーモラスな詩として楽しみたい。「神様が映画を観た」「神様が本を書いた」「神様がケーブルテレビに加入した」が好き。でも終わり方は深くて感想は難しいな。

  • 魚京童!

    するとシーラは答えた 「死になさい」 シーラは頭のいい子 いつだって的確なアドバイスを言ってくれた 神さまはその忠告どおり 神さまでいることをやめてみた

  • 遠い日

    とっても知りたい人、ライラントさん。たった4つ上のかただと知って、俄然これまで以上に親近感がわく。天地を創造した神さまが、この地上ですることのいちいちが、人間臭くてくすりとする。多分、聖書やキリスト教を熟知していないとわからないエピソードがたくさんあるはずなのだが、わたしはいくつかしか思い至らなかった。それでも、神と死についての言及は深く哲学的だ。生きるということはアンビバレンツな両面を持つ。人間はそこから逃れられない存在だと、知ってくださった神さま。ささめやゆき氏の挿絵も訳も、あっさりとしていい味だ。

  • Koning

    テンテンさんのレビューを見て面白そうじゃん!と借りてみた。結果良かったよ、これ。一瞬いのちのことば社あたりかとおもったら、偕成社。で、なんとなく人間的過ぎる神さまが地上で(それもアメリカ東海岸臭い)あれこれ人間と同じことをしてというほのぼの童話。いや、なんというかファンダメンタリストだと怒り出しそうなエピソードもありつつ(笑)。ニヤリとしながらも、ほろっとさせられちゃうあたり巧いなーと思ったり。

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