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ISBN 10 : 4867800325
Content Description
「黄色い壁紙」で知られるギルマンは、女性を取り囲む堅固な男性中心主義を意識していた。横暴な男性の支配から解放されるために「女性の衣服」はどうすべきと考えたのか?ミソジニーが支配する現在だからこそ、ギルマンのフェミニズム思想を再読する!
目次 : 第1章 衣服における基本的動機/ 第2章 衣服を修正する力/ 第3章 関連する原理/ 第4章 身体の健康と美/ 第5章 美vs.性差/ 第6章 帽子/ 第7章 装飾芸術、装飾、そして装身具/ 第8章 人道的考察と経済的考察/ 第9章 さらに深い経済的考察/ 第10章 ファッションという名の権力/ 第11章 ファッションと心理学/ 第12章 望みと慰め
【著者紹介】
シャーロット・パーキンズ・ギルマン : 1860‐1935。19世紀から20世紀にかけての世紀転換期のアメリカで、小説家、詩人、講演者として活躍したフェミニスト思想家。1884年に画家のチャールズ・ウォルター・ステットソンと結婚して、一人娘キャサリンが生まれるが、1894年に離婚。1900年に弁護士のホートン・ギルマンと再婚し、以後、夫の姓を名乗っている。1932年に乳癌を発症し、3年後の1935年8月17日に「私には乳癌よりもクロロフォルムが好ましかった」という言葉を残して、自死を遂げる。なお、『アンクルトムの小屋』で知られる作家ハリエット・ビーチャー・ストウは父方の大叔母
大井浩二 : 関西学院大学名誉教授。専攻はアメリカ文学
相本資子 : 関西学院大学文学部非常勤講師。専攻はアメリカ文学。関西学院大学博士(文学)
藤田眞弓 : 神戸親和大学准教授(文学部国際文化学科)。専攻はイギリス文学。関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)
平松さやか : 関西学院大学文学部非常勤講師。専攻はアメリカ文学
井上稔浩 : 園田学園女子大学教授(人間教育学部児童教育学科)。専攻はアメリカ文学
勝井伸子 : 奈良県立医科大学非常勤講師。専攻はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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