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俳優のためのオーディション・ハンドブック ハリウッドの名キャスティング・ディレクターが教える「本番に強くなる」心構え

シャロン・ビアリー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784845919277
ISBN 10 : 4845919273
Format
Books
Release Date
March/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

オーディションを受ける役のものではない台本を与えられた場合、どんな役づくりをすべきでしょうか?他、練達のキャスティング・ディレクターがあなたの不安に応える!キャスティング・ディレクターに聞く28の質問とその答え。

目次 : オーディションでキャスティング・ディレクターが俳優に求めているものは何ですか?/ 作品のことをどれぐらい知っておくべきですか?/ セリフは完全に暗記しておくべきですか?台本を見てもいいでしょうか?/ 宣材写真や出演経歴書(レジュメ)を電子データで送りました。それでも紙に印刷したものは必要ですか?/ 役柄に合わせた衣装を着て行くべきですか?/ オーディションを受ける順番で、最初は避けた方がいいですか?/ オーディションルームはどのようになっていますか?/ 順番を待つ間から役の人物になっておくべきでしょうか?/ 私に外国語訛り(オーストラリア、ドイツ等々)がある場合、それを隠してアメリカ人としてアメリカ英語を話すべきですか?/ 役に訛りがある設定の場合、その訛りで演技をすべきですか?〔ほか〕

【著者紹介】
シャロン・ビアリー : 1986年にコマーシャルのキャスティング助手として業界に入った後、舞台・映画へと活動の場を移す。デヴィッド・リンチ監督『ブルーベルベット』でキャスティング助手を務め、キャスティング・ディレクターであるリック・パガーノのキャスティング・アソシエイトを経て自らもキャスティング・ディレクターとなる。2011年、メディアアクセスアワードにてCSA賞を受賞。2015年、『ブレイキング・バッド』で米国キャスティング協会が選ぶアルティオス・アワードに輝く(ノミネートは16度)。『ブレイキング・パッド』ファイナルシーズンで共同事業者シェリー・トーマスと共にエミー賞ノミネート。全米テレビ芸術科学アカデミーおよび映画芸術科学アカデミー会員。LAステージ・アライアンス・オベーション・アワードの投票委員を務め、現在ではジャーニーズ・イン・フィルムの諮問委員会に参加。米国キャスティング協会において2012年から2015年にわたり役員を務める

奈良橋陽子 : キャスティング・ディレクター、演出家、作詞家。キャスティング・ディレクターとして活躍する以前から、作詞家および演出家として活動。国際基督教大学(ICU)卒業後、渡米しニューヨークのネイバーフッド・プレイハウスで演劇を学んだ経験を活かし、俳優の育成などをおこなうユナイテッド・パフォーマーズ・スタジオを立ち上げた。全米キャスティング協会の会員でもある

シカ・マッケンジー : 関西学院大学社会学部卒業。1999年渡米。以後ロサンゼルスと日本を往復しながら、俳優、通訳、翻訳者として活動。教育の現場では、俳優や映画監督の育成にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 古民家でスローライフ

    長年、ハリウッドの映画業界の中で、キャスティングディレクターとして活躍してきた著者による俳優がオーディションに臨む際に、実践する具体的な方法を解説した一冊。当たり前のことだが、狭き門を突破するには、それに見合う努力と準備が必要であり、才能の輝きのみで合格するような甘いものではないことがわかる。俳優という特殊な職業について、ほとんどの人にとって、スクリーンの向こう側の世界のことではあるが、オーディションという意味では、就職活動の面接にも通じるものがあり、そういう側面から読むと、多くの知見を得られる。

  • gongxia

    やっぱり日本と海外では違うんじゃないかなぁと思いつつも、共通して言えるのはやっぱり真摯に台本に向き合うことと、自分を信じることだなぁと思いました。

  • たろーたん

    覚書。「オーディションのコツが知りたいなら、しばらく審査する側として働いてみることよ」「俳優に求めているものは、まず才能。次に自信。自信がある人には引き込まれる」「オーディションの目標は受かることより、キャスティング事務所に顔を覚えてもあって何度も呼ばれるようになること。演技の仕事は数うち当たるという側面がある」「質問をしてもいい。ただし、質問の答えを得られたら、必ず演技に反映してください。たいして演技が変わらなければ、答えをちゃんと聞いていない証拠です」

  • 健康

    オーディションにどう臨むべきか?Q&A形式で具体的で実用的に書かれている。「オーディションは人を落とすためのものではない」というのはすべての俳優がはじめに覚えておきたいこと。俳優になりたい人は、まずこれを読んでどんどんオーディション受けたらいいと思う。トレーニングは並行して行うべきだけど「どうオーディションを受けるか?」は将来に直結する最も大事なこと。非常に有用な本。

  • Mr.Tomatohead

    かなり具体的に書かれてあり、なおかつ実際のエピソードとかも交えながら説明してくれている。『ウォーキングデッド』のジョンバーンサルや『ブレイキングバッド』のブライアンクランストンなどなど。28個の質問に対する回答という形で説明してくれているのだが、この質問がまた少し自分の中で冷静になって考えてみたら分かるような質問ばかりで目次を見ると正直拍子抜けしてしまう。しかしその中から飛躍させた回答と勇気が出るような言葉によって自信が湧き立ってくる。オーディションでの不合格は失敗ではない。失敗からいかに立ち直るかが鍵。

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