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湖は知っている 集英社文庫

サンドラ・ブラウン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784087607826
ISBN 10 : 4087607828
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
林啓恵 ,  

Content Description

20年前に起きた窃盗事件。その晩、4人の実行犯の計画は頓挫し、ひとりが殺されひとりが失踪。金は行方不明となり、残るふたりは沈黙を貫き牽制しあってきた。だが、失踪した男の娘アーデンが故郷に舞い戻ったことで均衡が崩れだす。父が消えた謎を探るため奮闘するアーデン。彼女を見守る男と、見張る男。過去を知る者たちがそろった時、美しい湖を抱く町に隠された衝撃の真実が明らかとなる!

【著者紹介】
サンドラ・ブラウン : モデル、女優、テレビのレポーターを経て作家に転身。のべ8000万部以上を売り上げ、34カ国で翻訳される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • yukaring

    20年前になぜ父は失踪したのか?消えた父の足取りを追い続ける娘アーデン。失踪の謎を追う内に父が関係したと思われている過去の殺人窃盗事件の真相がおぼろ気に見えてくるが、アーデンの身にも危険が迫り・・。美しい湖の湖畔で繰り広げられる愛憎劇。美しく勝ち気なヒロインに悪役はどこまでも徹底的にイヤな奴、寡黙なヒーロー役はこれまたヒーローの鏡のようなわかりやすすぎるキャラ設定だがその分シンプルですごく読みやすい。恋愛要素が強いラブサスペンスだが衝撃の真相も用意されていてなかなか面白かった。

  • ち〜

    強盗犯で金と共に姿を消した父の真実を求めて、20年ぶりに帰郷したアーデン。家の修繕をレッジに依頼するが、実は強盗事件は4人組の犯行で、彼はその1人だった。再び事件は目覚める。首謀者による執拗な魔の手からアーデンを守るレッジ。自分にとっての今作で1番のサスペンスは、かつての犯行を告白する前にレッジがアーデンと関係を持った事だった。冒頭のアーデンの妊娠の件は必要だったのかな?とちょっと疑問。でもラストは予想外だった。

  • harutamano

    読んでから、タイトルぅうう〜!!てなるやつ。んで原題「THICK AS THIEVES」ググって、タイトルぅう〜!!てなってる。ロマンスもホットですがミステリ的にもうわー!来たー!いやいやマジで?!ほんま息もつけない展開でした。読み返しなが彼らの苦悩にぐおー!ってなってます…

  • 菫子

    ものすごく面白かったですー!!面白すぎたので、原書を数回読んで、翻訳を楽しみにしていました!日本語で読むとカッコいい!ロマンス小説スキーなので、レッジの言葉ひとつひとつに萌えました。真夜中に勝手に家に入ってきて「この錠前が役立たずなのがわかっただろ?」と言うところなんて、危険な匂いぷんぷんでこれぞサンドラ先生のヒーロー!信じていいのかわからないまま真っ逆さまに恋に落ちてしまうドキドキとスリルが混じったこの感覚はサンドラ作品にしかないもの。ロマもサスも綺麗にまとまって着地するラストには美を感じました!最高!

  • まめもち

    現在と過去が錯綜するタイプ。金を持って逃げたと思われる男の娘が故郷に帰ってきた事でグループの一味だったヒーローと首謀者の対立が再燃。悪役に脅されて犯罪に手を染めたヒーローが真実を告げれないままヒロインと親密になっていくの別の意味でハラハラした。ヒロインの過保護な姉が語る過去も衝撃なのにさらにどんでん返しを用意してあるサンドラ先生さすが。面白かった!

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