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アイスピックを握る外科医 背徳、殺人、詐欺を行う卑劣な科学者

サム・キーン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784760155255
ISBN 10 : 4760155252
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ科学者は一線を越えてしまうのか。海賊の博物学者、奴隷制を利用した科学者、死体を盗む解剖医、論文の捏造、功名心に駆られた人体実験など、異常な科学者たちの素顔とは。

目次 : 1 海賊行為―バカニーアの生物学者/ 2 奴隷制―ハエ捕り人の堕落/ 3 墓泥棒―ジキルとハイド、ハンターとノックス/ 4 殺人―教授と用務員/ 5 動物の虐待―電流戦争/ 6 妨害行為―骨戦争/ 7 誓いを破る―倫理的にありえない/ 8 功名心―心の手術/ 9 スパイ行為―バラエティショーの芸人/ 10 拷問―白鯨/ 11 不正―性、権力、マネー/ 12 いかさま―スーパーウーマン

【著者紹介】
サム・キーン : 著作はニューヨーカー、アトランティック、ニューヨーク・タイムズ・マガジンなどに掲載されている。ワシントンD.C.に在住

斉藤隆央 : 翻訳家。1967年生まれ。東京大学工学部工業化学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • teddy11015544

    科学者の暴走・逸脱など、いろいろ。科学者には知性ではなく人格が必要、まさにアインシュタインは真理を見抜いていた。

  • takao

    ふむ

  • ぷくらむくら

    ほんの少しのバイアスが科学者にどんな結果を招かせるのかを知ることができる本だと思う。読み物としても面白い。

  • 転天堂

    NHKの「フランケンシュタインの誘惑」と「ダークサイドミステリー」をあわせたような事例・事件が多く、両方の番組の復習のようにもなった。とかく科学のスキャンダルは怪物や大悪人が起こすわけではなく、ちょっとした動機とそれをこなす知識やスキル(著者曰く大動力のエンジン)を有する人間が倫理を伴わないところに起こされる。選択と集中、ムーンショット研究、有期研究員の雇い止めなど、科学とカネや成果をめぐるきな臭い条件は増えている。地味なことだが、科学研究の透明性の確保と、研究成果の共有とがますます必要だと感じる。

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