ゴーラン・スバネリッド

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スウェーデンの小学校社会科の教科書を読む 日本の大学生は何を感じたのか

ゴーラン・スバネリッド

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794810564
ISBN 10 : 4794810563
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

投票率85.8%の国では、小学生に何を教えているのか。スウェーデンの社会科の教科書に書かれてある内容、あなたの感想は?

目次 : 第1章 社会/ 第2章 メディア/ 第3章 個人と集団/ 第4章 経済/ 第5章 政治/ 第6章 法律と権利

【著者紹介】
ヨーラン・スバネリッド : 1987年よりストックホルムで大学講師として教員養成に携わり、多くの教科書を執筆している。スウェーデンの教育界における第一人者であり、2011年におけるスウェーデンの教育指導要領の改訂(LGR11)では社会科部門を担当した

鈴木賢志 : 1968年、東京都生まれ。明治大学国際日本学部教授。政治・国際研究博士(PhD)。1992年に東京大学を卒業し、株式会社富士総合研究所(現みずほ情報総研)に勤務後、英国ロンドン大学に留学。その後、英国ウォーリック大学を経て、1997年から2007年までスウェーデン、ストックホルム商科大学欧州日本研究所で研究・教育に従事。2007年から2008年にかけて英国オックスフォード大学客員研究員を経て帰国し現職。2015年より一般社団法人スウェーデン社会研究所の代表理事・所長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • えちぜんや よーた

    自分の頭で考えてアウトプッットをすることの重要性。ただし考えてアウトプットすることはそれなりのインプット(本を読むこと)が必要である。この本を読んでて非情に残念なことは大学生の読書量が全く足りてないこと。厳しい言い方だが「経済って選択することなんだ! 」とびっくりしていること記述があるがそのセリフを聞いて落胆した。そんなことは一般教養課程のミクロ経済学のしょっぱなで紹介されている。もっと自発的に本を読まないと卒業できないような体制にしないと。私立大学といっても国費(私学助成金)が入っているんだから。

  • けんとまん1007

    両国の違いが、とても分かりやすく書かれていて、納得。知識を与えるのと、考えさせることの違い。知らせず守るのと、知らせて考えさせてフォローすることの違い。子供と小さなオトナとの違い。これが、大きな違いになり、大学生でも未熟なままが多くなる要因。それが、今のこの国の閉塞感・短期的思考・一過性につながるのだと思う。それを変えるために、何ができるのか?を考えたい。

  • kayak-gohan

    本書はスウェーデンの小学校社会科の授業で実際に使われている教科書を日本の大学生がゼミテーマとして研究し、お互いに感じたことを述べ合い日本との差異を考えるというもの。学生たちはスウェーデンの社会・経済・メディア・法律などの各分野で実態に踏み込んだ記述に驚き、さらに自分なりの答えを具体的に考えさせるというおおよそ日本の教科書では考えられない構成にカルチャーショックを受けている様子が面白い。スウェーデン教科書と日本のそれとの大きな違いは、自分の考えをしっかり持って表明できる「自立した人間」を志向しているところ。

  • 樋口佳之

    卵と鶏の話になってしまうのですが、紹介されている教科書の内容にはやっぱり驚くし、うらやましい限り。

  • しのさー

    隆祥館一万円選書の一冊 日本の勉強とスウェーデンの勉強はまるで違う そりゃ差がひらく訳だと納得よりも諦めのほうが強かった

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