コニー ブロックウェイ / 数佐尚美

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ふりむけば恋が

コニー ブロックウェイ / 数佐尚美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562043392
ISBN 10 : 4562043393
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2008
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

19世紀の英国。遺言によって、地所「ミルハウス」の経営を任されることになったリリー。それは、「女性は、男性のできることならなんでもできる」と主張するリリーに対する、亡き親戚ホレーショからの挑戦だった。5年後に利益が出ていれば主張は認められ、土地も事業も彼女のもの。しかしうまくいかなかったときは、正式な相続人である、ホレーショの甥アヴェリーが相続するという条件なのだ。リリーが経営に奮闘する5年の間、アヴェリーは世界の秘境を旅し、探検家として名を上げる。2人はミルハウスをめぐるライバルとして、皮肉とユーモア、機知に富む手紙をやりとりするが、いつしか互いの心に何かが芽生えていた。そして5年がたち、間近になった期限を前にアヴェリーが帰国。はじめて顔をあわせた2人は…RITA賞受賞作!コニー・ブロックウェイの代表作ついに登場。

【著者紹介】
コニー・ブロックウェイ : ミネソタ州生まれ。少女時代と結婚後の一時期をニューヨークで過ごす。現在は、ミネソタ州ミネアポリスで夫と娘とともに暮らしている。ミネソタ大学大学院で創作を学び、娘の小学校入学を機に創作活動を始める。1994年、“Promise Me Heaven”でデビューして以来、ヒストリカル・ロマンスを多数発表。“Bridal Favors”、“McClairen’s Isle”シリーズなどの作品で、「USAトゥデー」のベストセリング・オーサーに選ばれている。“As You Desire”は1998年のRITA賞(アメリカロマンス作家協会賞)Best Long Histrical部門の最終候補となり、1999年、“My Dearest Enemy”で同賞を受賞。また、2001年の同協会会員の人気投票でトップテンにランクインした。2002年には“The Bridal Season”(『純白の似合う季節に』)で、再び同賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • romance_holic

    リタ賞受賞納得!!! 最高におもしろかったです。ブロックェイの今まで翻訳された作品は、薔薇の狩人シリーズの暗めの雰囲気のものと、ブライダルシーズンの明るい作風のものとありますが、こちらは明るい雰囲気のほう。 読み進めるほどに親戚ホレーショというのは「とことんイヤなヤツ」って思ったのは私だけではないはず。でも彼の遺言がなければ二人は出会っていなかったし、手紙のやりとりもなかったんですよねぇ。 最近メールばかりで手紙を書く機会が減ってしまいましたけれど、親しい人に手紙を出したくなりました。

  • さきV【ロマンス小説専用】

    ★5.5:ここ最近、積読山を減らすべく、一冊でも早く読破しなきゃと励んできたが、本作のあまりの素晴らしさに、読み終わるのをもったいなく思いながらページを捲る読書であった。こういう気持ちにさせる作品って、じつはそうそうあるもんじゃない。出会ったその時の自身の心境もあるだろうし(^^; うん、さすがRITA賞受賞作だけあった!^^ 

  • める

    ヒーローが最後まで諦めないでくれるんです!ヒロインが永遠の関係をことごとく拒否するのですが、その度に立ち去ろうとして、でもどうしてもそれが出来ない。ヒロインの強情さが目につきますが、おかげでヒーローの良さが引き立ちました。

  • ぽしょ

    最初はヒロインがかたくなで毒舌なので読みづらかったけど、だんだん気持ちが抑えられなくなってかわいくなってから面白くなった。そしてこの作者さんのヒーローはいつも高潔で率直で好感が持てるなあ…。出会う前も出会ってからも意識しあいまくりの二人が楽しかった!

  • ここはる

    書簡から始まる2人のライバル関係。そして,初めて顔を合わせた後の丁々発止のやりとり。頑ななヒロインの言動も軽く受け流すヒーローの包容力と誠実さに惚れます。ヒロインの頑なさも,物語が進むにつれて理由が明らかに。その頑なさが惚れた弱みによってどんどん剥がれていくところがまた読みどころ。脇役が丁寧に描きこまれているのも素敵です。ずっと前から読みたかった作品だったので,読めてとっても満足(^.^)

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