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なぜ超一流選手がpkを外すのか サッカーに学ぶ究極のプレッシャー心理学

ゲイル・ヨルデット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163919768
ISBN 10 : 4163919767
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ゲームの流れのなかでは何も恐れずスーパーゴールを決められる超一流選手が、PKスポットに立ったとたんに緊張に襲われてキックを失敗するのはなぜなのか?長年PKを研究してきたスポーツ心理学者が、何千本ものビデオを分析して見出した「極限のプレッシャー」の正体、そしてその「対処法」とは。PK戦を見る目が一変し、日常であなたや仲間がプレッシャーを感じたときの対処法もわかる、まったく新しいスポーツ書が誕生!

目次 : 序章/ 第1章 襲いかかるプレッシャー/ 第2章 プレッシャーをコントロールせよ/ 第3章 プレッシャーにつけ込む/ 第4章 チームで団結してプレッシャーに立ち向かう/ 第5章 プレッシャー対策/ 第6章 プレッシャーのマネジメント/ エピローグ

【著者紹介】
ゲイル・ヨルデット : 博士。ノルウェースポーツ科学学校教授で、心理学とサッカーの関係を研究している。彼の科学的な研究により、サッカーで高いパフォーマンスを発揮する時の心理学的側面が明らかになっている。サッカー選手やサッカーチームと連携することで、実践的な経験を幅広く積みあげてきた。1997年以降、欧州の主要なリーグでプレーする130人以上のプロサッカー選手たちの個人的な心理アドバイザーとして尽力してきた。さらに60以上のプロチームと働き、定期的に講演をおこない、イングランド、ドイツ、オランダ、ノルウェーのサッカー協会のコンサルタントも務めている

福井久美子 : 翻訳家。英グラスゴー大学大学院英文学専攻修士課程修了。英会話講師、社内翻訳者を経て、フリーランス翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • よっち

    PK戦が導入されて以来の、入手できる限りのPKのビデオを分析し、数多くの論文を発表してきたスポーツ心理学者ゲイル・ヨルデット。その研究を世に問うた1冊。1974年以降に決着がつかなかった際に導入されるようになったPK戦。5試合に1試合がPK戦になるW杯のトーナメントではPK戦に備えることは必要不可欠で、そのプレッシャーにどう立ち向かうのか、そしていかにキッカーの集中力を妨げてきたかの歴史を振り返っていて、遠藤保仁の心境や森保ジャパンも本書取り上げられていましたが、いろいろ考えているんだな…と感心しました。

  • 読書は人生を明るく照らす灯り

    面白い。日本がワールドカップでPK戦に涙を呑む理由が分かる。この分野の研究が進んで欲しい

  • jjm

    W杯優勝を目標とする日本代表が前回大会で負けたPK戦を思い出し、果たして準備ができるものかと本書にたどり着く。本書は森保さんも読んでいると思う。結論としてはPK戦をくじ引きと考えるのは前時代的、準備すべきものという内容。場の状況をコントロール(≒上から目線)することが重要。キッカーだけでなく、キーパーも相手選手に話しかける。敢えて遅延行為すら厭わない。PK戦前の雰囲気作りのために監督ができることがある。キック後のキッカーを迎え入れる選手達からの慰め抱擁も後続キッカーのためにも重要。

  • サミー

    ドイツのミュンヘンでは夏のごく普通の日には、心血管の異常で入院して治療を受ける人は1日20人程度。ところが2006年6月30日、その数は急に3倍以上となった。その日はドイツで開催されたワールドカップ。アルゼンチンVSドイツの準々決勝でPK戦があったのだ。このようなデータは偶然ではなく、世界20以上の国でこういった研究論文が出されている。そんな究極のプレッシャーゲームであるPKについてあらゆる角度から取り下げた本。早くPK戦が見たくなりました。

  • turtle

    これでもか!と世界のトッププロたちのPKにまつわるエピソードが数字とともに提示される、なんとも楽しい、しかし満腹になる本でした。著書はノルウェースポーツ科学学校教授で、ヨーロッパのナショナルチームにもPKの専門家として呼ばれるくらいの第一人者。そんな方にPKの名手として取り上げられる遠藤保仁選手がいかに凄いかを改めて認識させてもらいました。

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