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スーパーマン・スマッシュ・ザ・クラン

グリヒル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784796878180
ISBN 10 : 4796878181
Format
Books
Release Date
November/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
Series
:

Content Description

ご近所さんはスーパーマン! リー兄妹の冒険が幕を開ける!


 チャイナタウンからメトロポリスに引っ越してきたロベルタとトミー。ご近所さ
んのスーパーマンとともに、二人の冒険が始まる!


 舞台は1940年代。チャイナタウンからメトロポリスに引っ越してきたティーン
エージャーの兄妹ロベルタ・リーとトミー・リー。
 なんと新居の近くに住むのは、あの有名なヒーロー“スーパーマン”だった!
 ある夜をきっかけに、二人はスーパーマンと秘密結社クランの戦いに巻き込まれ
てしまう。
 ロベルタとトミーはスーパーマンを助け、この戦いに勝利することができるの
か?


収録作品:『Superman Smashes the Klan #1-3』

【著者略歴】 
・ジーン・ルエン・ヤン[作]…アメリカ合衆国在住の漫画家。代表作はアメリカの教育現場でも教材として使用されている『アメリカン・ボーン・チャイニーズ』。漫画家として活動する傍ら、漫画をテーマに教育機関で講師を務めている。
・グリヒル[画]…作画担当のササキと彩色担当のカワノで構成された日本のイラストレーターユニット。MARVELにて『パワーパック』『グウェンプール』などを手掛ける。

TM & (C) 2020 DC. All Rights Reserved.

【著者紹介】
ジーン・ルエン・ヤン : コミックあるいはグラフィック・ノベル原作者。自ら作画を手がけることもある。米国議会図書館が選ぶ第5代目児童文学大使として、彼は読書の推進、とくにその内容の多様性を推進している。ファースト・セコンド・ブックス社から刊行された初のグラフィック・ノベル『アメリカン・ボーン・チャイニーズ アメリカ生まれの中国人』は全米図書賞の最終候補なり、プリンツ賞、アイズナー賞を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • keroppi

    無料で読めた2冊目。人種差別と戦うスーパーマン。スーパーマンこそが、宇宙からの移民であり、特殊能力を持つことが差別の対象でもある。1940年代を舞台としているが、今の時代にふさわしいテーマでもある。スーパーマンは、アメリカを象徴するヒーローであるということをあらためて思った。

  • GM職員

    舞台は1946年、メトロポリスに引っ越してきた中国系一家と、自分の力を隠してきたスーパーマンを通して描かれる人種差別との闘い。4月18日スーパーマンの日記念の特設サイトで読了。作品を丸ごと一冊公開に感謝しつつ感想を記録。 日本に暮らす日本人たる僕は本当の差別の屈辱や哀しみを知らない。それでも、当時のラジオドラマをベースに描きあげた本作が今の話でもあるというのはわかる。いつでもいつまでも燻り続けるあらゆる差別の火種が、SNSで煽られ燃え拡がる今だからこそ、希望のシンボル「S」が輝く。

  • nightbird

    人種差別団体クランが活動する1940年代を舞台に、スーパーマンに出会った中国系の少女の成長を描いたグラフィックノベル。いつでも社会の「よそ者」なアジア人としてのヒロインの悩み、みんなのヒーローであっても宇宙から来た「移民」としての孤独と恐怖を抱えるスーパーマン、自分に対しては「善い人」でしかない人種差別主義者の叔父を擁護してしまう白人少年、白人の友達にウケるために自然に「期待通りの中国人」を演じてしまうお兄ちゃんなど、キャラの描写が丁寧ですっとテーマが入ってくる。アメコミだけど内容は佳作の児童文学って感じ

  • Yukipitasu

    ShoPro Booksの全話無料公開キャンペーンで読んだ。面白かった。 グリヒルさんが作画担当だ。 中国系アメリカ人の子どもとスーパーマンが差別主義団体の燃える十字架のクラン(クラン・オブ・ファイアリー・クロス、現実のKKK)と対峙するお話。スーパーマンは自分の能力全てを解放できていない頃。 ロベルタ、ラン・シン・リーという女の子が主人公的存在。 チャック・リグスが差別主義団体に一度加担させられても、ちゃんと自分の力と周りの人の助けによって正しい道へ戻れて良かった。

  • Myrmidon

    グリヒル(アーティストなので、あえて呼び捨てにします)のアートに引かれて軽い気持ちで読み始めたが、傑作だった。人種差別との戦いを正面から描きつつ、しっかりしたスーパーマンのオリジンにもなっている。スーパーマンが1946年のラジオドラマでKKK(をイメージした組織)と戦っているとは知らなかったな。今作中の差別主義者が必ず「私は差別主義者じゃない。しかし・・・」という話法を使うのも痛烈で面白かった。そして、何よりグリヒルのアートの良さよ。ライターのヤンもこの人が『シャン・チー』書くなら信頼できそうだ。

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