クレイトン・m・クリステンセン

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繁栄のパラドクス 絶望を希望に変えるイノベーションの経済学 ハーパーコリンズ・ノンフィクション

クレイトン・m・クリステンセン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784596551450
ISBN 10 : 4596551456
Format
Books
Release Date
June/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

“買えない/買わない”が、巨大市場に変わる時―最も成長が見込めるのは、貧困をとりまく「無」消費経済である。絶望を希望に変えるイノベーションの経済学。

目次 : 第1部 市場創造型イノベーションのパワー(繁栄のパラドクスとは/ イノベーションの種類/ 苦痛に潜む機会/ プル対プッシュ―2つの戦略)/ 第2部 イノベーションと社会の繁栄(アメリカを変えたイノベーション物語/ アジアの繁栄/ メキシコに見る効率化イノベーションの罠)/ 第3部 障壁を乗り越える(イノベーションと制度の関係/ なぜ腐敗は「雇用」されつづけるのか/ インフラのジレンマ)/ 第4部 イノベーションにできること(繁栄のパラドクスから繁栄のプロセスへ)/ 巻末付記 新しいレンズで見る世界

【著者紹介】
クレイトン・M.クリステンセン : ハーバード・ビジネス・スクールのキム・B・クラーク記念講座教授。12冊の書籍を執筆し、ハーバード・ビジネス・レビューの年間最優秀記事に贈られるマッキンゼー賞を5回受賞。イノベーションに特化した経営コンサルタント会社イノサイトを含む、4つの会社の共同創業者でもある。ビジネス界における多大な功績が評価され、「最も影響力のある経営思想家トップ50」(Thinkers50)に複数回選出されている

エフォサ・オジョモ : クリステンセン研究所に所属し、上級研究員として「グローバル経済の繁栄」部門のリーダーを務める。ハーバード・ビジネス・レビュー、ガーディアン、CNBCアフリカ、イマージングマーケット・ビジネス・レビュー等に論文を発表している。2015年、ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得

カレン・ディロン : ハーバード・ビジネス・レビューの元編集者。コーネル大学、ノースウエスタン大学メディル・ジャーナリズム学院卒業。バンヤングローバル社のエディトリアル・ディレクター。アショカ財団によって世界で最も影響力のある女性のひとりに選出される

依田光江 : お茶の水女子大学卒。外資系IT企業勤務を経て翻訳の道へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 金城 雅大(きんじょう まさひろ)

    クリステンセン氏の著書は、過去に読書会で紹介された『イノベーション・オブ・ライフ』だけ読んだことがある。 ただあれは、「氏が今までビジネスフィールドで得た知見を生活や人生に応用する」というコンセプトの本だったので、氏の純粋なビジネス書を読むのは初めて。 事例も豊富でエッセンスもわかりやすく抽出してあり、とても読みやすい。あと写経もしやすかった。 「インフラの分類」という考え方にものすごく興味を惹かれた。関連図書も読んでみたい。

  • さきん

    イノベーションや民間活力とやらにに期待を置きすぎているように感じた。アフリカのカップ麺や日本のソニーの成功事例はイノベーションや民間活力以外にもいくつかの要因がそろって成功したと思える。共感できたのは無消費者層と定義した、いわゆる必要と感じないとお金を払わないし、貧困なので払えない層がアクセスできるサービスを提供することが強力なビジネス基盤を作ることになるということ。

  • ざっく

    日本のことも知らないが、世界のことはもっと知らないな。自分の幸せは何だろうかと考えることもあるが、それ自体が幸せな悩みで、世界には今日生きるのに精一杯な人が思っている以上にたくさんいる。日本は衰退していると言われるが、むしろ今までが上出来で、これ以上何を求める必要があるのか。欲求が高度になりすぎて、日本人は満たされなくなってしまった。GDPは他の国に抜かれ続けるかもしれないが、考え方次第で日本はもっと幸せな国になれるはず。しかし、ビジネス書らしくない感想になってしまったなあ。

  • 前田まさき|採用プロデューサー

    ✅イノベーションには@「持続型」A「効率化」B「市場創造型」の3つがある。繁栄を生み出すに「市場創造型」が重要。 ✅持続型イノベーション:すでに市場に存在する解決策の改良。ターゲットは、既存のプロダクト/サービスの改善を求める顧客 ✅効率化イノベーション:企業がより少ない資源で多くのことを行えるようにする。企業の成長力を高める上で欠かせない ✅市場創造型イノベーション:値段が高く複雑なプロダクトの値段を下げ、多くの人が購入して使用できるものに変換する。場合によってはまったく新しいプロダクトを創造する

  • gokuri

    世界の経済発展について、特に、アジアやアフリカンのこれから発展、繁栄するべき国々の、繁栄のヒント、支援の在り方を考えさせてくれる書籍。無消費者を対象として、インフラや制度の制約をも超えて、発展していった消費やサービスの事例が、世界にはいくつもあることに感心する。

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