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ISBN 10 : 4862853277
Content Description
日本の文化と社会に深く関わり、説教や講話、文筆活動によって日本の人びとにキリスト教を伝えてきた宗教者の軌跡を集大成。本巻で著者はイエスの現存の多様な姿を考察し、信仰の経験の最も深い根源が、キリストの現存に由来することを明らかにする。巻末の著者へのインタビューは、幼少年期からの学業や修練期について回想されている。
目次 : 愛と選択/ 規範であるキリスト/ 心の根底/ 神の柔和とやさしさ/ 父と子と聖霊/ イエスの目指したこと/ 神の顕れであるイエス/ キリストの現存の経験/ 沈黙の勧め/ 神の喜び―人間の喜び/ 神の名―人間の名/ 神の似姿/ 神をどう語りうるか/ 意味への問い―宗教哲学の根拠づけのために/ 宣教師としての歩み―イエズス会ドイツ管区制作動画「ミッションを語る」より
【著者紹介】
クラウス・リーゼンフーバー : 1938年ドイツ、フランクフルト生まれ。1958年イエズス会入会。1962年Berchmanskolleg,Pullach,Lic.phil.1967年Ludwig‐Maximilians‐Universit¨at M¨unchen,Dr.phil.同年来日。1971年司祭叙階。1972年上智大学、Lic.theol.,M.Div.1989年上智大学、神学博士。1969年上智大学文学部専任講師。1974年上智大学文学部助教授、同大学中世思想研究所所長(‐2004年)。1981年上智大学文学部教授。1990年秋川神冥窟(座禅道場)主任。2009年上智大学名誉教授。ほかに、放送大学、東京大学、九州大学、東北大学、東京都立大学(現首都大学東京)、早稲田大学、慶應義塾大学などで教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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