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ISBN 10 : 4862557848
Content Description
ガナーズはなぜ「黒人性」のアイコンとなったのか?
イアン・ライトからブカヨ・サカまで――
時に交わり、時に分かれるアーセナルFCの黒人アイデンティティの変遷
本書はいかにしてノース・ロンドンに拠点を置くサッカークラブ、アーセナルFCが英国における黒人性のアイコンとなったかの物語だ。
1960年代のもっとも初期の兆候からグローバルな団体としての目覚ましい台頭まで「ブラックアーセナル」は黒人としてのアイデンティティとクラブとのつながり、そしてそれがメディア、音楽、ファッション、政治といった領域にいかに拡大していったか、という観点からアーセナルと現代的な黒人カルチャーの関係性を探訪しようとする史上初の試みである。
1 我々のストリートとブラックアーセナル
2 ブラックアーセナルを定義する
3 オレの仲間はどこだ?
4 アウェーとホーム
5 ポール・デイヴィスにとってのブラックアーセナル
6 アーセナルを味わう
7 ライト、ライト、ライト‥‥1995年のアーセナル対ミルウォール、ロンドンにおける政治と人種差別
8 ハイバリー・スタジアムの管理人
9 2002年・リーズ対アーセナル〜ほとんどチーム全員が黒人じゃないか!
10 エルソーン団地のゴッドマザー
11 サッカーとボクシング〜マイケル・ワトソン、ハイバリーとともに戦ったファイター
12 支えあう仲間たち〜アーセナル、黒人コミュニティ、そして音楽でつながる人々
13 アーセナルを愛する黒人女性たち
14 カヌからケレチへ
15 イングランド北部から見るアーセナル
16 アーセナルと黒人としてのアイデンティティ
17 ハイバリー・スタジアムからハイバリー・スクエアへ
18 私とイアンライト〜ロンドンとサッカーの周縁から
19 アーセナル・イン・ザ・コミュニティ
20 壁画「私たちが所属する場所を見つけた」の製作
21 セレブカルチャーとアーセナル
22 ブラック・ヒーローとブラック・スーパーヒーロー
23 アーセナルのジャマイカシャツのデザインの裏側
24 ブラックアーセナルとアジア系イギリス人
25 ブラックアーセナルのビジュアルカルチャー
26 アーセナルのユースチーム〜変わるもの、変わらないもの
27 ブカヨ・サカ〜デジタルカルチャーのスターボーイ
28 ブラックアーセナルの今後とこれからの可能性
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