キャサリン・a・サンダーソン

Individuals/organizations Page

Books

悪事の心理学 善良な傍観者が悪を生み出す

キャサリン・a・サンダーソン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784799330159
ISBN 10 : 4799330152
Format
Books
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

不正・ハラスメント・いじめ…悪事の継続を許す最大の要因は、腐ったリンゴとも称される個々の悪人よりも、善良な人々が立ち上がって正しい行いをしないことにある。沈黙する傍観者を道徳的反逆者に変え、同調圧力に抵抗するための驚くほど効果的でシンプルな戦略。

目次 : 第1部 善人の沈黙(怪物神話/ 誰の責任?/ 曖昧さの危険性/ 援助にかかる多大なコスト/ 社会集団のパワー)/ 第2部 いじめと傍観者(学校でいじめに立ち向かう方法/ 大学で性的不正行為を減らす方法/ 職場で倫理的行動を育む方法)/ 第3部 行動の仕方を学ぶ(道徳的反逆者を理解する/ 道徳的反逆者になる方法)

【著者紹介】
キャサリン・A・サンダーソン : アマースト大学マンウェル・ファミリー生命科学(心理学)教授。スタンフォード大学にて心理学の優等学士号と健康と発達に関する専門知識を習得した後、プリンストン大学にて心理学の修士と博士の学位を取得。複数の学術誌の編集委員、教育テストサービス(ETS)の共通試験の心理学委員会メンバー、米国医科大学協会のコンサルタントを務める。2012年には、プリンストン・レビュー誌において、全米トップ300の教授の一人に選出された。幸福に関する科学、感情知能のパワー、心身相関、善と悪の心理学などをテーマに一般市民や企業向けに定期的に講演を行っており、ワシントン・ポスト紙、ボストン・グローブ紙、アトランティック誌、CBSニュース・サンデーモーニングなど多数の主要メディアで紹介されている

本多明生 : 静岡理工科大学情報学部情報デザイン学科准教授。東北大学大学院文学研究科で心理学の研究に従事し、博士(文学)の学位を取得。これまでに『心理学研究法』(サイエンス社)をはじめとする、数多くの学術書と論文を発表している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ダイスケ

    見て見ぬふりについて記述があったと思います。ただ、今回は頭に内容が全く入ってこなかったです。

  • くさてる

    人間が信じられないような惨たらしい所業を果たす。人を殺す、見殺しにする、嘘をつく、おぞましいことをする。その心理はどこからもたらされ、どのように正当化されていくのか。その謎を豊富な例と研究内容で誠実に解き明かしていく一冊。丁寧な語り口なので面白おかしいものではありませんが、著者の誠実さが伝わってきました。

  • クレイン

    沈黙する人は何を考えているのか。確かに目の前で何か事件が起きたとき自分は行動するのか。 自分の信じている社会規範が正しいのか悩ましい。常に色々な意見に触れる機会をもつことで、自身の社会規範を更新していく必要が求められていると感じる。

  • kamekichi29

    傍観者になってしまう場合、ならない場合の調査・研究のまとめ。周りに多くの人がいる場合、特に多くなるケースがありそう。最後に、傍観者にならないようにするためのアドバイス的なものも。

  • らる

    賢い人の集まりであっても、集団ではとんでもない悪事をしでかすことがある/命令に従って行動すると、自分の意志での行動より「弱い」体験になる/傍観者が居ると、一人でいるときよりも人を助けなくなる/農村部の住民は援助を行う傾向が強い/身体的苦痛と社会的苦痛は、脳の反応としては同じ/集団の圧力に負けず、道徳的勇気を発揮できる人の特徴。自分に自信がある。主体性がある。利他的である。自尊心が高い。社会的責任感が強い/道徳的勇気を身に着けるには、道徳的勇気のある行動の観察。スキルを身に着ける。共感性をつける

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items