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もし私が人生をやり直せたら

キム・ヘナム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478117811
ISBN 10 : 4478117810
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 韓国で30万部突破のベストセラー! 43歳でパーキンソン病に侵された精神科医は、人生に何を見出したのか? 限りある時間とどう向き合うか。あなたの人生を変える43のヒント

 本書は、2015年に韓国で出版された『私が今日を生きるのが面白い理由』が販売部数10万部を超えたのを記念して発行された改訂版である。

著者は精神科医のキム・ヘナム氏。43歳でパーキンソン病と診断され、生きる気力を失ったが、自分の病気と向き合いながら、医師として学びを深め、また、1人の人間として思索を深めていく。

本書がユニークなのは、著者が、人の悩みや生き方に寄り添う精神分析専門医であると同時に、自らがパーキンソン病という難病の患者であることだ。

 この2つの立場を通じて深めた思考が、決して暗くなることなく、むしろ明るく前向きに表されている点が本書の大きな特色である。 困難を抱えても前向きに生きようと思わせてくれ、読者に勇気と希望を与えてくれる。

【著者紹介】
キム・ヘナム : 精神分析専門医。1959年、韓国ソウル市生まれ。高麗大学校医科大学を卒業し、国立精神病院(現国立精神健康センター)で12年にわたり精神分析の専門医として勤務。慶煕大学校医科大学、成均館大学校医科大学、仁済大学校医科大学、ソウル大学校医科大学でも教壇に立ったのち、キム・ヘナム神経精神科医院を開業し患者の治療にあたる。開院して1年にも満たない頃、40代前半でパーキンソン病を発症。死を願うほど絶望する日々を過ごすも、「大切な今を台無しにしてはいけない」と気持ちを切り替える。パーキンソン病と闘う精神科医として活躍し、現在は治療に専念している

岡崎暢子 : 韓日翻訳・編集者。1973年生まれ。出版社はじめ各種メディアで韓日翻訳に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • haruka

    43歳でパーキンソン病になった精神科医の著者。人生に後悔があるとすれば、人生をあまりにも「宿題をこなすように送ってきた」ことだという。発病まで、仕事後に義親の夕飯作り、ワンオペ子育て、夫の理解なし・・読んでいるだけで苦しい!我慢強い人にとって自分を大切にするということは、意識しないとむずかしいのだ。韓国の生きづらさは日本のそれと近く、人生は楽しむものという考えがあまりないと感じた。私は我慢強いとはいえない性格で、そのせいで手に入らないものもあったが、健康のためにもそれでもいいのだと本書を読んで思った。

  • スリカータ

    著者は韓国の精神科女医。40代前半でパーキンソン病を患う。薬との相性の良さなどで症状の進行を遅らせることが出来たが、年々不自由になる身体と向き合いながら考えたことをまとめたエッセイ。日本の【窓際のトットちゃん】【ナミヤ雑貨店の奇跡】などの文学の引用もあって面白い。韓国の家父長制は日本よりも根深く、女性は生きにくそう。著者が優秀なのは間違いないが、心のフィルターがしっかりしていて、いかなる時も心の持ちようで人生を切り開いて来た方とお見受けした。

  • Hamo K

    ライトな自己啓発本。ただ、30代は一刻も早く読んでおいた方が良い本。40代になった時に感じる老いに対する絶望と仕事や家庭の忙しさが重なって精神的に追い詰められる未来への準備と心構えができる。日々気力が湧かない、生きてるけど心は死んでる、自分に自信がない、といった人も読むと良い。人間そういう気持ちを抱いて停滞することは往々にしてあると理解した上で、気持ちの切り替え方、前向きな人生の生き方を見出すヒントが書かれている。

  • たくぼ

    隣人がパーキンソン病かもね、と診断を受けた。決定ではないので、本人は未だ落ち込んではいない様子。でも内心ショックなはず。一方で本人よりも動揺している私がいる。私はどう対応したらいいのか、パーキンソン病ってどんな病気なのかを知りたくて、すがるように手にとった一冊。22年前にパーキンソン病と診断された精神科医の半生を振り返って、前向きに生きることの素晴らしさが綴られている。未だ難病決定ではない隣人に薦めるのは今は控えることにしよう。この本は私へのエールとして★★★★☆

  • turtle

    精神分析の専門家として活躍し、自分の病院を開院して1年にも満たないタイミングの42歳でパーキンソン病を発症した著者が、思うように体が動かなくなる中で人生のあちこちに楽しみや美しいものを見い出していく様に気付かされることしばしば。巻末のバケットリストとその進捗報告が素敵でした。

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