ガブリエル・ヴァンサン

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わたしのきもちをきいて 1

ガブリエル・ヴァンサン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892386671
ISBN 10 : 4892386677
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1998
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    もうここにいたくない。少しでも遠くへ。きっと誰も気づいてくれないし、私の気持ちなんてわかってくれようともしないから。そんなに大変なことなの。ほんの一瞬、一緒に笑ったり哀しんだりしてくれるだけでいいのに。人の気持ちって弱いからすぐ消えてしまいそうになるし、でもたった一つの共感で厚い雲の切れ間から星が見えるときもあるんだよ。雨はまた降るけれど、それでもいいんだよ。小さな光ほど湿った闇では灯すことが難しい。微かな望みさえ消してしまったら、後で後悔してももう戻ることはできないから。私たちに問いかける。その尊さを。

  • クリママ

    この家を出ていこう。もうここで暮らしたくないし、学校も嫌い。私を見て。私の話を聞いて。心の中にひろがっていく寂しさに気づいてほしくて森の中に逃げ込む思春期前の少女の切なさはとってもよくわかる。そして、最後の場面に安心する。落ち着いた淡い色彩の水彩画は少女の気持ちのようだ。

  • ぶんこ

    バンサンさんの絵本は切なくて胸が苦しくなる。こちらは忙しくて子どもに目配りが届かない親に、自分の寂しさ、もっとかまって欲しい気持ちが募って家出そた少女。行き先は町外れの森。バンサンの線描と軽い色彩が寂しさを強調するようでした。あ〜読まなければよかったと思っていると、迷子になった我が子を抱いているお父さん。良かった。

  • たまきら

    読み友さんの感想を読んで。美しいけれど物悲しい絵です。風景に飲み込まれそうな小さな女の子の決意の家出。最後ちょっとホッとしましたが、急いで二巻へ。

  • KEI

    大好きなバンサンの絵本。淡い水彩画が少女の悩みを訴えている様で寂しさが漂っていた。自分の悩みを聞いてと家出する少女、迷子になり父親に助けられたところで次巻へ。

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