ガブリエル・ヴァンサン

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くまのア-ネストおじさんふたりはまちのおんがくか

ガブリエル・ヴァンサン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784892389740
ISBN 10 : 4892389749
Format
Books
Publisher
Release Date
March/1983
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    やさしいクマのアーネストは才能豊かだけれど少し臆病。小さなネズミのセルスティーヌは賢いけれど甘えん坊。そんな2人が力を合わせれば、大きな響きとなる。きっかけは雨漏りだけれど、何か大切なことを思い出したみたい。パジャマからおめかしして街を行く。行き交う人々を惹き付けたのは、奏でたメロディや美しき歌声とともに、お互いの心が通い、楽しんでいたからでしょう。2人の音楽家の歌声が心に響き、届いたのでしょう。皆が笑顔で寄り添っている。そんな世界が早く戻ってきてほしい。2人で巻いた1本のマフラーが、幸福を物語っている。

  • masa@レビューお休み中

    【再読】そうか!やっぱり、このふたりは仕事がなくて、お金がない貧乏暮らしをしているのか!すでに何冊もくまのアーネストシリーズを読んでいるのに、ふたりの背景については、今まであまり考えていなかったですね。家はあるけどお金がない。だから、屋根の雨漏りの修理がすぐにできなくて金策に走る…。こう書いてしまうとリアルな物語だなぁ。(笑)ふたりは練習をして、町の音楽家としてデビューします。そこでも、あれ!?ということがあって…。もしかして、アーネストってなまけもので働くのが嫌いだったりするのかなとも思ったんですよね。

  • masa@レビューお休み中

    あぁ、やっぱりガブリエル・バンサンの絵って好きだなぁ。透明感のある色使いも、ふたりの豊かな表情も、見ているだけで気持ちが和むのです。今回はクマのアーネストと子ネズミのセレスティーヌがいっしょに暮らしている家が雨漏りしてしまいます。修理にはお金がかかるし、どうしようとアーネストが悩んでいると、セレスティーヌが家にあるバイオリンを探し始めるのです。さて、何がはじまるやら…。ふたりのやりとりを見ていると面白いですね。体型も性格も見事なまでに凸凹がピッタリとかみ合っているような気がします。

  • ぶんこ

    熊のアーネストおじさんとコネズミのセレスティーヌの家では屋根から雨漏りが。修理のお金が無い。そこでセレスティーヌは考えました。屋根裏からヴァイオリンを探してきて、アーネストおじさんが演奏。お金が無いことでギスギスしそうなのに、とても楽しそうな二人。やっと手の入ったお金も修理代になる前に・・・お互いへのプレゼントで消えました。生活を楽しむことを教えられた気分です。

  • anne@灯れ松明の火

    テーマコーナーで。昨年末、このシリーズに出会い、アーネストとセレスティーヌの関係がある意味謎で、気になっていた。残念ながらスタートのものはなかったので、置いてあった中から早くに出たものを探したら、これだった。ふたりの関係の説明はなかったが(笑)、絵もお話も柔らかく、優しくて、好きだな。前向きなセレスティーヌに憧れる。マイナス思考のアーネストに共感を覚える(笑) セレスティーヌに引っ張られて、その気になっていくアーネスト、いいね♪

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