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ポランニー未発表論考集あらたなる世界のために ちくま学芸文庫

カール・ポランニー

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480096661
ISBN 10 : 4480096663
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

二度の大戦を引き起こした近代市場社会の問題点をえぐり出し、真の平和に寄与する社会科学の構築を目指す。ポランニー思想の全てが分かる論考集。

【著者紹介】
カール・ポランニー : 1886‐1964年。ハンガリーに生まれ、第2次大戦後は主にアメリカで活躍した経済思想家。歴史学、経済学、人類学等の浩瀚な知識をもとに、近代市場経済の特殊性を明らかにし、注目を集めた

福田邦夫 : 明治大学名誉教授。経済学博士。国際貿易論

池田昭光 : 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所ジュニア・フェロー。人類学

東風谷太一 : 東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程。歴史学

佐久間寛 : 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所助教。文化人類学、経済学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    2013年初出。創造的な活動は人間の属性で、創造活動に参加すべきと彼は考えていた(019頁)。自由は市民的自由で 複数形の自由(傍点freedoms斜体)。差異、自己の見地を守る、少数意見を持つ、名誉ある構成員であることの自由(050頁)。経済(傍点)とは、経済的要素の集合が制度に具現化されたものとして定義される(089頁)。戦争は制度で、戦争は人間のありかたいかんで、存在したりしなかったりする(119頁)。国際理解は国民と国民の間の理解。戦争で問題になるのは、制度(軍隊、国家、政府124頁)。

  • takao

    ふむ

  • 遊動する旧石器人

    2015年7月第1刷。『経済の文明史』を読んでから、幾分月日が経っての再ポランニーだった。1つ1つの章は深くまで理解はできなかったが、言わんとしていることはだいたい掴めた。しかし、本書を読み始めて読了するまで、月日を費やしたので、コレクション読みとしてはよかったのかもしれないが、全体を通して大きく掴めたことが少なかったのは反省。ただポランニーという人物がこういう思想の上に立つ人物であることは、明らかとなった。順番は逆だが、他のポランニー著作も読み、深めたい。まさに現代のことを述べているかのようであった。

  • YN

    エッセイ集のおもむき。 とっつきやすい反面、フラグメント。 ポランニーに何冊か触れたあとならば、発見も多いのかも。

  • 在我壷中

    再読後へ書かせてもらいます。

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