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カレル・チャペックの見たイギリス

カレル・チャペック

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784904153130
ISBN 10 : 4904153138
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
栗栖茜 ,  

Content Description

目次 : イングランド(第一印象/ イギリスの公園 ほか)/ スコットランドへの旅(エディンバラ/ テイ湖 ほか)/ 北ウェールズとアイルランド(北ウェールズへの旅/ アイルランドには行けず)/ 再びイングランドへ(ダートムーア/ 港 ほか)/ イギリス人のみなさまへ(「デイリー・ヘラルド」のアンケートに答えて/ BBC放送向けに書かれた原稿「親愛なるイギリスの聴取者のみなさん」)

【著者紹介】
栗栖茜 : 1943年生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。日本赤十字看護大学付属災害・救護研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • くさてる

    1924年、二度の大戦に挟まれた、わずかばかりの平和な時期にイギリスを訪れたチェコの作家、チャペック。その語り口は穏やかで、ほのかなユーモアもあるけれど、ところどころに光る知性の輝き、みたいなものも感じられて、良い紀行文だった。村上春樹の解説も、短いながら的を得た内容で良かったです。

  • PETE

    1920年代にイギリスに招待されたチャペックが、母国チェコの新聞に書き送った滞在記。都市、牧草地、博覧会などに対するさり気なく批評的な眼差しと、添えられたスケッチが面白い。付録の、イギリスのメディアに送られた英国論が、30年代の厳しい世界情勢を意識しながら、英国の長所短所を礼儀正しく表現しているのも良かった。

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