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Savoir & Faire 土

エルメス財団

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000239073
ISBN 10 : 4000239074
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2023
Japan

Content Description

土と人、手わざが出会うところ。私たちの身近な素材「土」に、アート・歴史・建築・民俗学などからアプローチする。エルメス財団「スキル・アカデミー」の書籍化。

目次 : 土とやきもの(ユーグ・ジャケ)/ 黒い土と赤い土(赤坂憲雄)/ 1 土と生きる(土壌の豊かさと持続可能な農業における粘土の役割(リディア&クロード・ブルギニョン)/ 生の土の建築―その様々な起源から今日まで(ティエリ・ジョフロワ)/ 土と左官から見た日本の建築史(多田君枝)/ 工業用セラミック分野での主な進歩(アンヌ・ルリッシュ)/ ポートフォリオ《日本典型》(柴田敏雄))/ 2 土とつくる(技術、欲望、分類、恐怖―土と向き合う現代日本のアート(バート・ウィンザー=タマキ)/ コンテンポラリー・アートにおける土(ジル・A・ティベルギアン)/ ミケル・バルセロ―地形図 アトリエ訪問(ユーグ・ジャケ)/ 土と手を合わせる(カネ利陶料)/ ポートフォリオ《土と身体》)/ 3 土と動く、土は動かす(釉薬(ジャン・ジレル)/ 西洋陶磁略史―そのいくつかの起源から一八世紀末まで(クリスティーヌ・ジェルマン=ドナ)/ アドリアン・デュブシェ国立磁器美術館コレクションでたどる磁器の歴史(セリーヌ・ポール)/ 技術と継承―海を越えて産地になるまで(三河内焼)/ ポートフォリオ《記憶のかけら》(小川待子/高橋マナミ))

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nobi

    「土とやきもの」を五感踏まえてここまで明瞭な言葉にできるかとジャケの論考は圧倒的。ブルギニョンの生命ある地球だからこその土壌論も迫力ある。有機物の腐植土と無機物の粘土からできている土壌には生命が必要、特にミミズがその生成を担っている、そうした認識が無い間違った環境政策等。他にも「土の建築はそれだけで文化的多様性への讃歌」「土壁は深くてたいへんだが、おもしろい(左官職人)」「中国磁器を着想源」とする西欧の陶磁器等充実。「土」は本シリーズの「木」と共に「液晶パネル的な現代」に静かで深い世界を映し出してくれる。

  • takao

    ふむ

  • YuYu

    「土」というマテリアルを介して歴史や技術、アート、建築を深堀していく。雑多に「土」という括りの中でも解像度が上げるとすごく細分化されるのに、それら全ての「土」がもつイメージや抽象性にすごさを感じた。

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