エリーズ・ドゥソルニエ

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牛乳をめぐる10の神話

エリーズ・ドゥソルニエ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784846120092
ISBN 10 : 4846120090
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

牛乳は医者や栄養士のあいだで論争の的になりました。非常によい飲みものと思われていた時代もありましたが、研究の結果、牛乳のすすめは再考を迫られました。…乳製品は驚くほど様々な健康問題を引き起こすのです―ベンジャミン・スポック医学博士 牛乳は健康に良いと思われているが本当にそうなのか?牛乳をめぐる驚くべき真実を明らかにする。

目次 : 神話その1 牛乳は自然だ/ 神話その2 牛乳は骨の健康に欠かせない/ 神話その3 牛乳は安心/ 神話その4 専門家を信じるのが一番/ 神話その5 子供には牛乳が必要/ 神話その6 不幸な牛は乳を出さない/ 神話その7 動物虐待は禁じられている/ 神話その8 チーズはエコ/ 神話その9 どんな業界も同じこと/ 神話その10 チーズなしじゃ生きられない

【著者紹介】
エリーズ・ドゥソルニエ : ビーガニズムや食の倫理を専門とする著述家、講演活動家。フェミニズムと動物擁護に関する研究を評価され、2015年にカナダ・ケベック州の独立ジャーナリズム大賞を受賞

井上太一 : 翻訳家。日本の動植物倫理・環境倫理を発展させるべく、関連する海外文献の紹介に従事。国内外で講演活動、動物擁護団体への協力活動も行なう。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    仕事柄、乳製品は推奨する立場であった。今はワケあって辞めた。本書は乳製品への批判ということで、襟を正して読んだ。「金を生む乳牛(vache á lait; cash cow)」とは、いつまでも頼れる金づるとして搾取される人物(29頁)。私もその例えの人になってしまっている。図表4・1の健康食プレートで、気になるのは水、お茶、コーヒー。牛乳とジュースを減らすという。牛乳は1日1〜2杯(102頁)。私は昨年10月頃は、瓶の乳製品を配送、拡売していた。

  • ようへい

    牛乳を皮切りに酪農、畜産と真っ向から対決した本書。曰く、環境負荷が大きい。無理矢理妊娠させて牛乳を絞り、4〜5産させた後、生産性が低下すれば廃牛にする。大昔には高栄養価だったかもしれないが、今日ではさほど万能食品ではないし、牛乳を効率良く分解して吸収できる遺伝子を持つ人は、特にアジアではあまり多くない。といった理由から、そこまでして飲まなきゃいけないような飲み物ではない。そんな主張が繰り広げられます。全てを受け入れることはできませんが、自分が何も考えず無自覚であったことを思い知りました。

  • ルカリオ

    カナダとアメリカの事例なので読みにくいですが、色々と考えさせられました。牛乳は健康にいいのか悪いのかの論争がありますが、本書では動物倫理と環境保護の観点から疑問視しています。温室効果ガス排出量が高かったとは知らなかった。有機牛乳だって同じこと。 これからは豆乳頑張って飲もうと思いつつ、小さい頃からの食習慣はなかなか変えられないものです(^_^;)

  • Miki Shimizu

    人生で何度目かに牛乳をやめようと決心した。しってんねん。環境にも、身体にもよくないことは。でも、おいしすぎてやめられない。しばらくしたらまた飲んでしまう。代わりになるものを見つけられない。ぐすん。

  • こゆき

    牛乳による健康効果とリスク、そして苦しみの中で殺されてゆく乳牛と子牛たち。牛乳や乳製品は生活必需品なのかを問い直す。罪なき生き物たちに命の代償を負わせないと私達の人生は楽しめないのか? この本は『食』に対して立ち止まって考える必要がある事を改めて教えてくれる一冊。 翻訳に至ってはまるで著者が乗り移ったかのような文章である。訳者魂を感じる。一読は金。ニ読はもっと金!!

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