エリザベート・バダンテール

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女帝そして母、マリア・テレジア ハプスブルク帝国の繁栄を築いたマリー・アントワネットの母の葛藤と政略

エリザベート・バダンテール

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562071746
ISBN 10 : 4562071745
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

18世紀ヨーロッパを席巻した希代の君主の統治と「母」であることはどのようにかかわっていたのか。名著『母性という神話』の著者バダンテールが新資料を駆使し、女帝の新たなる人間像に迫る。

目次 : 第1章 女帝そして母(マリア・テレジアはどのような母親だったのか?/ 平凡な母のごとく ほか)/ 第2章 教育熱心な母(幼少期/ アヨとアヤ ほか)/ 第3章 子と母(マリアンナ―病弱な娘/ ヨーゼフ―傲慢な男の子 ほか)/ 第4章 女帝として母として―一人の女性の葛藤(道に迷う女性/ 権力について ほか)/ エピローグ(女帝の最後の威光/ 兄弟の分裂 ほか)

【著者紹介】
エリザベート・バダンテール : 1944年生まれ。フランスの哲学者、歴史学者、作家。18世紀ヨーロッパ史を専門とし、現代フランスの代表的な知識人のひとり

ダコスタ吉村花子 : 翻訳家。明治学院大学文学部フランス文学科卒業。リモージュ大学歴史学DEA修了。18世紀フランス、アンシャン・レジームを専門とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kamekichi29

    女帝でいて母親であるマリア・テレジアの子供達と、その関わりなどが結構詳しく書かれていた。19年の間に16人も産んだというのもすごいけど、基本的にはマリア・テレジアが教育もしていたという。もっと淡白なのかと思ったが意外に子供達への愛情も深かったんだなという印象。

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