Books

X線からクォークまで 新装版 20世紀の物理学者たち

エミリオ・セグレ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784622088042
ISBN 10 : 4622088045
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

素粒子物理学者による物理学者列伝。キュリー夫妻、ボーア、アインシュタイン、フェルミ…自身の見聞も散りばめ、生き生きと描く。

目次 : 序論/ H.ベクレル、キュリー夫妻、放射能の発見/ 新世界でのラザフォード―元素の壊変/ 心ならずも革命家になったプランク―量子化の考え/ アインシュタイン―新しい考え方、空間、時間、相対性、量子/ サー・アーネスト、ネルソンのラザフォード卿/ ボーアと原子モデル/ ついに本当の量子力学が現われる/ 奇跡の年1932年―中性子、陽電子、重水素、その他の発見/ エンリコ・フェルミと核エネルギー/ E.O.ローレンスと粒子加速器/ 原子核を越えて/ 古い切株から出てきた新しい枝/ おわりに

【著者紹介】
エミリオ・セグレ : 1905‐1989。イタリアに生れる。1928年ローマ大学で物理学の学位を得、1932年ローマ大学助教授。この頃フェルミと協力して中性子反応の先駆的研究を行なう。1936‐38年パレルモ大学物理学部長。1938年渡米、この前後数年の間にテクネチウム、アスタチン、プルトニウム等を発見。1943‐46年ロス・アラモスで原爆製造計画に参画。1946‐72年カリフォルニア大学教授。1955年チェンバレン等と反陽子を発見。これによって1959年ノーベル物理学賞を受けた

久保亮五 : 1920年東京に生れる。1941年東京大学理学部物理学科卒業。理論物理学専攻。1980年まで東京大学理学部教授。1980‐81年京都大学基礎物理学研究所教授。1981‐92年慶應義塾大学理工学部教授。この間、統計物理学、固体物理学の基礎理論の研究を行ない、1957年には線形応答理論(不可逆過程の統計力学)を発表。ボルツマン賞、文化勲章、学士院恩賜賞ほかを受賞。仁科記念財団理事長、井上科学振興財団理事長、東京大学名誉教授、日本学士院会員を歴任。1993年、勲一等瑞宝章受章。1995年歿

矢崎裕二 : 1940年東京に生れる。1963年東京大学工学部冶金学科卒業。1967年東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • かつべー

    ご自身もノーベル賞を受賞した物理学者セグレの個人的な付き合いも含めた著名な科学者たちとその業績を記した20世紀の科学史を書籍としてまとめたもの(統計力学の世界的物理学者である久保亮五が翻訳というのも凄い)。恩師がバークレーの大学院生時代にセグレに会った(この本が出る少し前の時期だと思う)と言っていたが、セグレはこの書籍の様に本当にユーモアのある方だったと、恩師から伺った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items