エドガー・h・シャイン

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謙虚なリーダーシップ 1人のリーダーに依存しない組織をつくる

エドガー・h・シャイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784862762771
ISBN 10 : 4862762778
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

弱さを受け容れ、本音を伝えあう関係が、組織を変える。人と組織の研究に多大な影響を与えてきた研究者が、半世紀にわたる探究の末にたどり着いたリーダーのあり方とは?『人を助けるとはどういうことか』『問いかける技術』など、数々の名著を生み出した著者の集大成。Strategy+Business誌ベスト経営書選出!

目次 : 第1章 リーダーシップに対する新しいアプローチ/ 第2章 文化的に定義される関係のレベル/ 第3章 統治における謙虚なリーダーシップ―シンガポール・ストーリー/ 第4章 医療センターをレベル2の文化へ変革する/ 第5章 アメリカ軍における謙虚なリーダーシップ/ 第6章 ヒエラルキーや意図せぬ結果が謙虚なリーダーシップを阻害してしまうとき/ 第7章 謙虚なリーダーシップと未来/ 第8章 謙虚なリーダーシップでは、「ソフトなもの」を強化する必要がある/ 第9章 パーソナイズする―レベル2のつながりをつくる

【著者紹介】
エドガー・H・シャイン : MITスローン経営大学院名誉教授。シカゴ大学を経て、スタンフォード大学で心理学の修士号、ハーバード大学で社会心理学の博士号を取得。ウォルター・リード陸軍研究所に4年間勤務したのち、MITで2005年まで教鞭を執った。組織文化、組織開発、プロセス・コンサルテーション、キャリア・ダイナミクスに関するコンサルティングを行い、アップル、P&G、ヒューレット・パッカード、シンガポール経済開発庁などの企業・公的機関をクライアントとしてきた。また、組織文化&リーダーシップ研究所(OCLI.org)のさまざまなプロジェクトに息子ピーターとともに取り組んでいる。『Humble Leadership』は、Strategy+Business誌が選ぶ2018年ベストビジネスブック賞(マネジメント部門)を受賞

ピーター・A.シャイン : 組織文化&リーダーシップ研究所(OCLI.org)の共同創設者、COO。スタンフォード大学(社会人類学)やノースウェスタン大学(マーケティングおよび情報管理のMBAを取得)などで学び、パシフィック・ベルやアップルで新製品開発に従事。その後、11年にわたり、サン・マイクロシステムズで経営企画・戦略に関わり、高成長するエコシステムへの投資を数多く主導した。世界中の民間・公共セクターが直面している組織開発に関する難題について、経営幹部にアドバイスを提供している

野津智子 : 翻訳家。獨協大学外国語学部フランス語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • けんとまん1007

    VUCAの時代。それに合わせた組織・リーダーシップもあって然るべきと思っていたところで、出会った1冊。以前、サーバント・リーダーシップの本を読んで以来、これはと思う内容。お互いの関係性をどう構築するか、そのうえで、どうチームとして動いていくのかについて、とても参考になるし、納得感がある。それは、どこを目指すのかにもつながる。チームメンバー間の関係性、経験、視点が整うと、たおやかな組織ができる。何某かの形で、今後に活かしたい。

  • アイロニカ

    『人を助けるとはどういうことか』に続く形で購入。この本における“リーダーシップ”とは英雄的な個人の資質ではなく、「新たな、よりよいことをしたいと思い、それをほかの人たちに一緒にしてもらうこと」と、グループ的な関係性に着目して定義されている。「単なる業務上の」関係から「個人として相手を見る」関係へとシフトすべしという論は、日本人からすれば飲みニケーション的慣習かと訝しむ見方もあろうが、プライバシーや礼儀に配慮した形で信頼関係を築くことは可能だと著者は説く。孤立した傲慢さに陥らない為のヒントがありそうだ。

  • k sato

    本書「謙虚なリーダーシップ」は、最近流行りのサーバントリーダーシップに類するかもしれません。表現は異なりますが、あるビジネス書には「教官」型から「共感」型のリーダーシップへ近年移行していると書いてありました。田中角栄のようなカリスマの時代は終わったと断言できます。アメリカ大統領選挙は、共感型のバイデン氏が勝利のようです。個人的には接戦だったと解釈しますので、アメリカで求められているリーダーは「教官」型と「共感」型の両方が拮抗していると思います。求められる像に器用に衣替えできるリーダーが増えるとEですね。

  • たろっくす

    これからの時代において関係性をどう構築するのか、その為にチームとしてどのように動いていくべきか、そしてリーダーシップがどうあるべきかが述べられている。本書の中では自らの強力な能力でメンバーを引き上げていく、というより個々と向き合う事で関係性を築いていく事が必要であると述べられている。力や立場に頼るのではないリーダーシップのこれからの形が必要であると感じた。誰かが作るのではなく皆で作っていくチームの新しい形を感じる事が出来た。直前に読んだ『心理的安全性のつくり方』にも繋がる内容だった。

  • koheyyamada

    率直に話せる信頼できる関係づくりこそが、これからのリーダーシップだと説かれる。 大事なのはわかるが易くはない。 こういったリーダー論、組織論に共通するゴールは、関わる人全てのベクトルの向きを統一し、長さを最大化する問いに落とし込めると感じた。 本書もそれを解くためのオプションの一つ。 実践に移すとなると、やはり自分の認知方法とそれに伴う行動が肝になりそう。

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