エズラ・ジャック・キーツ

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きょうも のはらで

エズラ・ジャック・キーツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784769022572
ISBN 10 : 4769022573
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

この本のテキストは、アメリカの伝統的な数え歌をもとにしたもので、1800年代後半、オリーブ・A.ワズワースによって書かれました。1でカメが砂を掘り、2で魚が川で泳ぎ、3でツグミが歌をうたい、4でビーバーが水にもぐって…10で小さなホタルが光る。古典的な数え歌と、エズラ・ジャック・キーツの描く美しいイラストレーションによって、のはらに生き生きとした息吹がもたらされました。きょうも、広いのはらのどこかでくらしてる、楽しい生きものたちに会いに行ってみませんか?

【著者紹介】
エズラ・ジャック・キーツ : 1916年ニューヨーク市ブルックリン生まれ。その生涯のほとんどを、ニューヨーク市で過ごす。『ゆきのひ』でコルデコット賞、『ピーターのめがね』(ともに偕成社)でコルデコット賞オナーブックなど、受賞多数。1983年没

石津ちひろ : 1953年愛媛県生まれ。絵本作家、詩人、翻訳家。『なぞなぞのたび』(フレーベル館)でボローニャ児童図書展絵本賞、『あしたうちにねこがくるの』(講談社)で日本絵本賞、『あしたのあたしはあたらしいあたし』(理論社)で三越左千夫少年詩賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。エズラ・ジャック・キーツ (イラスト), 石津ちひろ (翻訳)とあり、作は?と思ったら、「アメリカの昔ながらのかぞえ歌をもとにした作品」とのこと。 野原で暮らす生き物の母と子が、1ページごとに、1匹ずつ増えていく。モミジは本物? 他にも葉っぱとか貼ってある。草原は和紙のような紙がちぎってある? 生き物も貼り絵かな? コラージュも素敵♪ ホタルも出てくるが、表紙が紅葉なので、秋に読むのがいいかな〜。

  • ヒラP@ehon.gohon

    いろんな生き物の、お母さんと子どもたちとで織りなしていく、素敵なコラージュ絵本です。 どのページを開いても、心地よさに目を奪われました。 1から10までの数え歌になっていることも、次のページヘの期待感が膨らんできて、楽しく感じました。 大人の方が楽しめるコラージュかも知れません。

  • ツキノ

    2021年9月発行。アメリカの伝統的な数え歌をもとに1800年代後半、オリーブ・A.ワズワースによって書かれたものに『ゆきのひ』『ピーターのいす』などのキーツが絵をつけた。自然の色合いが美しく生き物の躍動感も感じられる。素敵な絵本。英文併記だと嬉しいのだが。(E268)

  • 遠い日

    ところどころ押し葉を用いたイラストがすばらしい。従来のキーツのイメージをはるかに凌駕して、アートのような味わい。アメリカの昔ながらの数え歌をもとに、母と子の楽しいひとときを描く。1〜10までひとつずつ数が増えていき、場面が変わる。

  • timeturner

    1から10までの数を覚えるための絵本だけど、そんなことどうでもよくなる美しさ。見開きの横長画面をうまく使った構図といい、絶妙な絵具の混ざり具合といい、いつまででもうっとり眺めていたい。最後のホテルの場面なんてもうね。

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