教育 ニルはもう学校をさぼらない! 小学生のための貧困の経済学えほん

2019年ノーベル経済学賞受賞のエステル・デュフロ教授が作った「貧困」を「経済学」から知っていく絵本。
日本語版はJICA（独立行政法人国際協力機構）が監修。
1巻のテーマは教育。貧しい環境の子どもは学校をさぼりがち。主人公ニルも、村の友だちもそれには理由がある。みんなが毎日学校に行くには、どうしたらいい？

【著者紹介】
エステル・デュフロ : フランス生まれ、アメリカ・ボストン在住。マサチューセッツ工科大学（ＭＩＴ）アブドゥル・ラティフ・ジャミール記念教授（貧困削減および開発経済学担当）。アブドゥル・ラティフ・ジャミール貧困アクション研究所（Ｊ‐ＰＡＬ）の共同創設者、共同所長。開発途上国での現場経験が豊富な開発経済学者。２０１９年にノーベル経済学賞を受賞。同時受賞のアビジット・Ｖ・バナジーは夫

シェイエンヌ・オリビエ : フランス生まれ、バスク地方在住。イラストレーター。幾何学的であり実験的なタッチが特徴。エスティエンヌ学院、ストラスブール装飾美術学校を卒業。２０１６年にアングレーム国際漫画フェスティバルでヤング・タレント賞を受賞。本シリーズが、はじめて手がける児童書となる

アリーンコザ : フランスのリール生まれ、京都在住。３０年にわたり幅広く翻訳の仕事にかかわってきた

峯陽一 : ＪＩＣＡ（国際協力機構）緒方貞子平和開発研究所長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）