ウヴェ・フリック

Individuals/organizations Page

Books

質的研究入門 〈人間の科学〉のための方法論

ウヴェ・フリック

☆
☆
☆
☆
☆
Write review 

Product Details

Genre
：
Society&Politics
ISBN/Catalogue Number
：
ISBN 13 : 9784393499108
ISBN 10 : 4393499107
Format
：
Books
Publisher
：
春秋社（千代田区）
Release Date
：
February/2011
Release Country
：
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ウヴェ・フリック, 小田博志, 山本則子, 春日常, 宮地尚子 ,  

Content Description

質的にはとらえられない人間の現実を調査・研究するための方法論として、急速な発展を続ける「質的研究」の画期的入門書。世界の研究動向を反映し、新たに用語集・解説を付した全面改訂版。

【著者紹介】
ウヴェ・フリック : ミュンヘンとベルリンで心理学と社会学を学ぶ。現在はベルリンにあるアリス・サロモン応用科学大学でソーシャル・ワーク、看護学、老年学を専門とする教授の任にある。研究上の関心領域は、質的方法、健康に関連する社会的表象、日常生活におけるテクノロジーの変化などである

小田博志 : 専攻、文化人類学・平和研究。北海道大学大学院文学研究科准教授。大阪大学大学院人間科学研究科修士課程修了の後、ハイデルベルク大学で博士号を取得

山本則子 : 専門は老年看護学、在宅看護学、家族看護学。東京大学大学院医学系研究科修士課程（保健学）修了。カリフォルニア大学サンフランシスコ校（ＵＣＳＦ）看護学部で博士号取得（Ｐｈ．Ｄ．（看護学））。現在、東京医科歯科大学大学院保健衛生学研究科教授

春日常 : 専門は健康管理、国際保健。保健師、看護師。東京大学医学部保健学科卒業。元（株）テス代表取締役社長

宮地尚子 : 専門は文化精神医学、医療人類学。医師、医学博士。京都府立医科大学卒業。ハーバード大学医学部及び法学部客員研究員を経て、京都府立医科大学大学院修了。近畿大学医学部衛生学教室助教授を経て、一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

（「BOOK」データベースより）

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
Write you own review

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ひろか

    読了日：2012/02/11

    600ページを超える大著。「入門」とあり、確かに質的研究に関連する理論や背景、実際の研究例などを示しながら全体を示しているが、通読するだけでも骨が折れる。ざおっと全体を見たので、次は興味のあるところを少し丁寧に読むということが大切だし、おそらく、ある程度知識のある人にとっても辞書的に用いることが可能ではないか。

  • かわうち

    読了日：2025/09/15

    グラウンデッド・セオリーにおけるデータを解釈する手順は、オープンコート化、軸足コード化、選択コード化といわれる。これらの手順の間を行き来したり、同時に用いたりして、テクスト・データの分析を進める。コードとは、具体的なデータに与えられるもので、徐々に抽象化レベルを上げていく。この手順におけるカテゴリー化とは、そうした概念を包括的な概念へとまとめること、そして、概念、包括的概念もしくはカテゴリー、上位概念との関係性を練り上げていくことを意味する。選択コード化では、事例に関するストーリーが詳細に形成される

  • Bevel

    読了日：2022/11/02

    とりあえず通読。手がかりはたくさんあるけど、やっては意見を聞くというのを繰り返すしかなさそう。。という気になる。/最近言われてる（ように思う）ブルーマーやデンジンのアクチュアリティに関してはなんとなくイメージできた/（サックスがまさにやってるのだろうけど）エスノメソドロジーは言語哲学と相性よさそう/トライアンギュレーションの視点は面白そうなので意識したい/グラウンデッド・セオリーは「ケア」との相性よさそう/

  • huyukawa

    読了日：2022/09/30

    メモをとりながら読む。なかなか時間がかかった。用語集などがあり、繰り返し読む必要がありそう。

  • ippendorf

    読了日：2012/08/08

    これは、とてもいいです。社会学の手法について具体的かつ懇切丁寧に解説しています。困ったときに逐一開いてみたい本。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items

Sell This Item