ウェンディ E シモンズ

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北朝鮮を撮ってきた! アメリカ人女性カメラマン「不思議の国」漫遊記

ウェンディ E シモンズ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784562054268
ISBN 10 : 4562054263
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

偽物と小芝居あふれる10日間私は「素顔」の彼らを追い求めたのだ。北朝鮮の「今」がいちばんわかる本!

目次 : 平壌到着/ 知れば知るほどヘンな国/ 高麗ホテル/ ジェームズ・フランコに殺されていたかもしれない/ リアルかもしれないコト/ そして二人だけが残った/ 体感シネマ/ 「ふつうの人たち」/ 英雄たちの高速道路/ 美人ドクターは期待外れ〔ほか〕

【著者紹介】
ウェンディ E シモンズ : 荷造りが大嫌いなのに、これまでに85カ国(自治領や植民地や海外領土も含む)を旅し、その冒険譚をブログで公開している。2001年にコンサルティング会社「ヴェンデルー」を創業(現社長)。ニューヨークを拠点とするアイウェアブランドの副社長であり、カメラマンとしても活躍中。マンハッタンでバーを経営したり、キャピトル・ヒルのロビー会社に勤めたり、日本語のフレーズブックを書いたりした経験も。ピッグ・ラテン語はすばらしく流暢。ジョージ・ワシントン大学を首席(サマ・カム・ラウディ)で卒業、ファイ・ベータ・カッパ会員

藤田美菜子 : 早稲田大学第一文学部卒。出版社で雑誌・書籍の編集に携わり、その後フリーランスの編集者・ライター・翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • スー

    137初めて読む北朝鮮旅行記なので楽しみにしてました。平壌は質の低いテーマパークのようで見せられる物のほとんどが用意された物で遊園地や公園に連れて行かれると最初は無人だったのがしばらく経つと人が列を組み行進してやって来る。四六時中一緒にいるベテランは何とかして素晴らしい北朝鮮・優れた指導者が居て幸せな生活をしていると信じこませようと嘘を付き筆者は何とかベテランガイドの綻びを見出そうとする噛み合わない会話の攻防戦は読み応えがあって楽しめました。何とか騙そうとする北朝鮮側だがやはり所々で出てしまう想定外に

  • 崩紫サロメ

    アメリカ人女性が9泊10日で北朝鮮を旅した記録。その2014年はソニーピクチャーズが金正恩暗殺映画を作り、米朝関係が緊迫していた年。多くの観光客はパッケージツアーに参加するが、著者はガイドと運転手をつけたアレンジツアーに参加している。といっても北朝鮮で見ることができるのは「見るように設定されたもの」だけ。学校、国立図書館など他国のツアーでは行かないようなところも組み込まれており、そこで著者は多くの「偶然」に出会う(勿論手配済み)

  • KF

    フラッと寄った図書館で偶然出会った本であって、下調べして予約して、というわけではないし、当然本屋で「売れてます!」でもないわけですが、とても楽しく読めました。が、やはりアメリカ人女性一人のレポートでしかなく、最後に出たアイルランド人医師の視線も知りたいと思いました。 何しろ絶境中の絶境に一人旅、しかもガイドに監視されっ放し、何を訊ねても素っ頓狂な会話になっていく。しんどい旅だったんだろうと思います。それでも旅の終わりに向けて、わずかずつ歩み寄る感じも伝わってきました。帰米語に偶然旅友に会う展開もナイス!

  • Gamemaker_K

    行ったことがないが、数々の報道・噂・読書体験を積み重ねた俺の中の「北朝鮮ってこんな感じなんだろうな」という想定とそれほど違ってなかったなというのが感想。北朝鮮ツアーはべったりつきまとわれるガイド次第という噂も真実っぽいなあ。・・・これまでの人生で、3回北朝鮮ツアーに誘われたことがある。一人は華奢な女性、一人は老人、一人は一回だけ一緒に飲んだことがあるだけの人、とどれもこれも何かあったときに共倒れになりそうだったので断ったのだが、最初に誘われたときは違う行き先だったら即OKだったんだけどな。

  • もこ

    わあ面白かった!ウソをついて、会話のキャッチボールが成り立っていないガイドとのやり取りがとんでもなく恐ろしい。そこらへんのホラーよりも怖い。 日本の近くでこんな生活をしている国があるなんて、、日本に生まれて良かったなという気持ちでいっぱい

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