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貿易の嫉妬 国際競争と国民国家の歴史的展望

イシュトヴァン・ホント

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784812209011
ISBN 10 : 4812209013
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

経済の原理と国家理性との不安定な関係をえぐる。経済と政治の緊張、国際的病理はいかにして克服しうるのか。著者の30年にわたる研究の集大成、渾身の大著。2007年全米二大学会賞受賞作。

【著者紹介】
イシュトファン・ホント : 1947年ハンガリー生まれ。専攻は経済学史と政治思想史。現在、ケンブリッジ大学政治思想史講師。1978年以来、キングズ・カレッジのフェロー

田中秀夫訳 : 京都大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    100ページを超える序文。ここだけで、かなり嫉妬というものの概念がわかった。競い合いは嫉妬の一種であった(87ページ下段)。語源が似ていることも大きい。ヒュームによると、嫉妬の意味は「競い合うことのない嫉妬」であり、換言すれば、「商業上の妬み」だった(89ページ)。TPPは何に対する嫉妬なのか。日本の輸入業者が勝てる見込みのある輸出業者に嫉妬がありそうな気もする。相当程度、アダムスミスの『国富論』や、グロティウスも出てくるので、貿易は政治経済学のアプローチで理解していくことが重要と思える。大著で難しい。

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