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男の子をダメな大人にしないために、親のぼくができること 「男らしさ」から自由になる子育て

アーロン・グーヴェイア

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582839500
ISBN 10 : 4582839509
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「男ならメソメソするな!」は何が問題? 米国在住の3児の父が子育て中に痛感した「男らしさ」をめぐる思い込み。マッチョな価値観から男の子を自由にする36の育児ヒント。

【著者紹介】
アーロン・グーヴェイア : ジャーナリスト。『タイム』『ワシントン・ポスト』『ペアレンツ』『アメリカン・ベイビー』『ハフィントン・ポスト』などの新聞や雑誌に署名記事を寄稿し、また、『トゥデイ・ショー』『グッドモーニング・アメリカ』『マーシャブル』などのテレビやネット番組、『ピープル・マガジン』『USAトゥデイ』などにも紹介され、育児と政治について語っている。2008年に父親の育児参加を促すウェブサイト「ダディ・ファイルズ」を立ち上げ、父親業をテーマとしたオンラインコンテンツや出版物に寄稿。子育て会議の常連スピーカーでもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • m

    図書館の新刊コーナーにて発見。「有害な男らしさ」の呪縛から逃れるべく著者自身も試行錯誤を重ねて三人の息子を育てている。親にとっても子にとっても話し合うのが気まずい性の話題でも丁寧に対話を重ねるエピソードが印象に残った。ネット社会は子育てに不向きだと痛感する。

  • Mana

    最近、図書館で育児に関する本を借りては流し読みで返す(読書メーターには登録なし)ということが多かったのだけど、ちょうど先日の判決と、この本のレイプカルチャーやポルノ動画の話がリンクして感じられたので記録に残しておくことにした。息子に対してどう育てていくべきか。インターネットを遮断したくもなるけど、家庭以外の場でそういうものに触れるのを完全に除外することはできないから、本書でも言うように会話(めちゃくちゃ居心地悪いけど、あと本書は父親との会話だけど)して伝えていくべきなのだろう。

  • 遠宮にけ❤️nilce

    ヘテロセクシャルの白人男性というアメリカにおけるマジョリティの書いた男性学の良著。私は日頃から人が相手の立場に立つ、想像力を働かせるということは非常に難しいことなのだと感じている。「有害な男らしさ」を浴びて育ったマジョリティであり、十分に内省する力のある著者の感じてきたこと(失敗談を含む)考え方の変遷を聞くことは、この社会で育っていく男子の置かれている状況を理解し、彼らが抑圧された感情に気づき矛先を違えず、社会にノーを言う力を身につけるのを支えることにつながると考える。親の力は本当にわずかだ。社会

  • みさと

    コテコテなマッチョイズムを内面化していた白人男性が、自らの過去に対する反省と、3人の男の子の親として未来ために社会の価値観を変えていこうぜと呼びかける。「有害な男らしさ」の弊害に気がついたきっかけは、きれいなマニキュアが大好きな息子が、幼稚園登園初日に「男らしくない」として周囲から総攻撃を受けた経験だった。当たり前として存在する男女に対するダブルスタンダードの結果、男性がどうなるか。「男の基準」に合致しない自分を否定し鬱になり、薬物に依存し、女性に暴行し、銃を乱射し、自殺する。次の世代にこの負を残すのか?

  • みっふぃー

    p.172 白人の特権とはなにか 2012年のジョン・スカルジのエッセイで、彼は、人生を人気ビデオゲームに例えて、異性愛者の白人男性は最もイージーな設定でゲームをしていると述べている

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