アーネスト・トンプソン・シートン

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シートン動物記「オオカミ王ロボ」 10歳までに読みたい世界名作

アーネスト・トンプソン・シートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784052040771
ISBN 10 : 4052040775
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

カランポー平原で牛をおそうロボを、なんとしてもとらえようと、人間たちが、どくやわなをしかけます。でも、知恵深いロボはまったく動じず、人間をあざわらうような行動をくりかえします。そこでシートンは…!ほかに「ギザ耳ウサギの冒険」も収録。

【著者紹介】
千葉茂樹 : 1959年北海道生まれ。国際基督教大学卒業。児童書編集者を経て翻訳家になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • みも

    小学3年生…記憶している限り、人生においてはじめて深い感銘を受けた作品。その後も何作か、シートン動物記は読んだが、本作の感銘を凌駕するものはなかった。僕が記憶している本には挿絵(カラーだったと思う)が入っており、感動のあまりその絵を模写した。今でも憶えているが、ロボの遠吠えシーンだ。それが悲しみの遠吠えだったか、定かではないが、愛する妻を失った悲しみが胸に刺さった。ロボが捕えられ、頑なにえさを拒んだ孤高の姿に胸を熱くした。その矜持(当時は矜持なんて言葉は知らなかったが、後にその意味とロボの凄みを理解した)

  • そら

    良かった!オオカミ大好きなんです❣️シートンは日本で言えば江戸時代の終わりから昭和の初めを生きた人。動物学者かと思ってたら画家だった。知らんかったー(^◇^;)。愛犬の話、オオカミ退治の話、野良猫の話の3話。平和ボケした現代の日本人にはどれも血生臭くて、小学生が読んでどう思うのかな?と思ってしまった。今は動物愛護の時代だから。2話目のオオカミ王ロボの話は、人間と野生動物の戦いだからか、もののけ姫を彷彿させた。やっぱり野生動物は尊くて、人間が弱くて姑息に思えてくる。殺し合いが多い世界だけど、美しい。。

  • こふみ

    我が家の10才男子のオススメ。 私は子どもの頃、「シートン動物記」も「ファーブル昆虫記」も読まなかったので、今回 息子に薦められて初めて読みました。 もっと観察日記のようなものを想像していたので、いい意味で裏切られました。 もっと読んでみよう!

  • なっしー

    この物語はシートンが聞いたことや体験したことをベースに書いている実話に近い話のようだけど、読んでいるとオオカミ王のロボが話し伝えているかのような錯覚を覚えました。最終的にロボは捕まるのだが、その理由は愛するパートナーが捕まったことに端を発する。単純にリスクをおかしてでも探し続けたからなのか、殺されたことを知って怒りに任せて行動した結果なのかはわからないが、捕まった時のロボは普段とは同じ行動ではなかった。物語としてはシートンがオオカミを退治した話なのかもしれないが、子どもと何について話すのかテーマが難しい。

  • どら母 学校図書館を考える

    幼年より少し詳しい。資料もあって、興味深いかも

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