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ワタオウサギのラグ

アーネスト・トムソン・シートン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784494012695
ISBN 10 : 4494012696
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ウサギのラグはお母さんから生きる知恵を教えられる。その教えを守らなかった時、ラグに危険が迫る。命がけでわが子を守った母ウサギと、子ウサギの冒険物語。新しい視点のシートン動物記第3弾。ハードカバー版。

【著者紹介】
アーネスト・トンプソン・シートン : 1860年8月14日、イギリスの港町サウス・シールズに生まれる。1866年に家族といっしょにカナダの開拓農場に移住。ロンドンやパリで絵の専門教育を受け、カナダにもどってから動物物語をつぎつぎに発表した。1946年10月23日、アメリカのニューメキシコ州、サンタフェの自宅で没す

今泉吉晴 : 1940年東京生まれ。動物学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • カタコッタ

    シートン先生はわたおうさぎの行動をよく研究しているのでうさぎ語が分かるのです。まえがきにも『うさぎがいっていないことを、ひとつもつけくわえない』と書いています。並々ならぬ気の入れ方、『オオカミ王ロボ』に勝る傑作です。野のうさぎの生態がこれほど分かりやすく書かれている本に出会えて光栄です。ラグの母親モリーへの手紙、シートン先生にしか書けないでしょう。読み続けて良かった!

  • hinata

    シートン動物記を楽しみにしてます。今回はワタオウサギ。ウサギの中でももっと小さい種類らしいですが、母親の愛情は他の種類にも負けません、生きていく知恵を授け危険なものからの回避も教え込みます。でも悲しいかな野生の生きものには自然死はほとんどないのですね。子供のために犠牲になる母親のモリー・コットンテイル、母をなくしても立派に成長したラグ、連れ合いを見つけ子供とともに精一杯生きています。

  • コモコ

    動物の視点からのお話は、ありきたりなようで実はとても新鮮。著者は膨大な時間を動物たちの観察に費やしていたそうで、動物たちの日常自体がドラマであり、そこに本人たちの心情や性格などを足していった著者の想像力もすばらしい。動物対人間、以前に動物対動物の弱肉強食の世界をやさしく、客観的に描いている。この本を読んだ後にハイキングに行ったとき、植物や動物の見え方が少し変わっていた。

  • みやや

    ★★★★★

  • ほんのうさぎ

    オリファントの沼地に住む、ワタオウサギの母子の物語。母親は、シートンが「自分が感じとるこのできる小さな世界で全力をつくして生き、はたらいて、そして死んでいったほんとうの英雄」と称えるモリー・コットンテイルとその息子ラグ。モリーは天敵を避け、薔薇の茂みや川の流れがウサギの友だちであることをラグに伝え精一杯生きた。〈じっとふせて、声をださない〉を律儀に守っていた小さなラグは、猟犬をからかい、縄張りを侵す敵の兎をやっつけるほどに成長した。ラグのつれあいとその子供たちの中にもモリーは生き続けている。

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