アンドレアス・レクヴィッツ

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独自性の社会 近代の構造転換

アンドレアス・レクヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784000617147
ISBN 10 : 4000617141
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「特別なものの社会論理」が優位に立つ後期近代の社会――それが独自性の社会である。かつて近代化を牽引した経済とテクノロジーが「特別なものの爆発」を招き、社会の分断が加速するなか、人びとは何を共有できるのか。ヴェーバーを超える視座で近代の構造転換を描いた現代ドイツ社会学の金字塔、待望の翻訳。宇野重規さん推薦!

【著者紹介】
アンドレアス・レクヴィッツ : 1970年ドイツ・ヴィッテン生まれ。社会学者、文化理論家。ケンブリッジ大学でアンソニー・ギデンズに師事し、修士号を取得。現在、フンボルト大学ベルリン社会科学研究所教授。現代ドイツを代表する社会学者として知られ、ドイツ出版社・書店協会賞(国際人文学部門。2014、2018年)、バイエルン書籍賞(実用書部門。2017年)、DFG(ドイツ研究振興協会)のゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツ賞(2019年)など数多くの賞を受賞。2021年にはハイデルベルク科学アカデミーよりアカデミー・メダルを授与された

橋本紘樹 : 1992年生まれ。九州大学大学院言語文化研究院助教。専門は現代ドイツ文学・思想

林英哉 : 1989年生まれ。関西大学文学部准教授。専門は近現代ドイツ文学

中村徳仁 : 1995年生まれ。三重大学人文学部助教。専門は近現代ドイツ哲学、社会思想史。批評誌『夜航』主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    文化資本主義が、文化的なコミュニタリアニズムに基づき、よき生がよき食やよき教育で成り立つことを考えさせられる。また、学校では、潜在能力を開花させる文化と自認する(287頁)。これは、福沢諭吉先生の教育や文化の独立自尊を痛感させられた。また、経済の文化化(129頁)は、山本哲二先生の文化資本論を想起した。文化資本主義は、独自性の資本主義(傍点、145頁)という。そして、クリエイティヴな(傍点)労働は、内発的動機による(159頁)。最後に、教師自身が、クリエイティヴ経済の登場人物(第5章注119、436頁)。

  • Go Extreme

    独自性の社会 社会的ロジック 工業近代 一般性の論理 文化資本主義 真正性 唯一無二 新しい中産階級 文化の経済化 自己最適化 ライフスタイルのシグナル ウィナー・テイク・オール 認識された独自性 統制不可能性 観察と評価の実践 生産と挪用の実践 パフォーマティブ性 自動化された独自性 ブルジョワ的秩序 ロマンティック的反秩序 異質的協働 ポピュリズム 排除された人々 庶民的真正性 近代一般性の危機 文化のイデオロギー化 非合法的な独自性 才能を通じた上方移動 ストーリーとしてのキャリア グローバルシティ

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