アンドレアス・マルム

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パレスチナを破壊することは、地球を破壊することである

アンドレアス・マルム

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784791777266
ISBN 10 : 4791777263
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジェノサイドと気候破局の接合点に迫る??――ドイッチャー記念賞作家による挑戦的試論。
一八四〇年、イギリス帝国はパレスチナの港町アッカーを粉砕した。それは、石炭で駆動する蒸気船が世界ではじめて大規模に投入された瞬間だった。パレスチナへの連帯は、化石資本主義と入植者植民地主義というふたつの歯車を止めることであり、沸騰状態にある地球を救うことである。化石燃料とその利益を至上のものとするシステムのもと、破壊と粉砕をもたらすグローバルな構造的暴力「ビジネス・アズ・ユージュアル」の歴史と本質に迫る、いま必読の書。
*補遺「タンクの壁を叩く??パレスチナの抵抗について」(訳=中村峻太郎)を収録。

【著者紹介】
アンドレアス・マルム : ルンド大学人文地理学部准教授。専門は人間生態学。著書『化石資本』(Fossil Capital,Verso Books,2016)でドイッチャー記念賞受賞。2021年刊行の著書How to Blow Up A Pipeline(邦訳『パイプライン爆破法』月曜社、2021年)は、気候運動をラディカルな闘争の歴史に位置づけるとともに、直接行動と財物破壊を擁護して世界的な注目を集めた

箱田徹 : 神戸大学国際文化学研究科准教授。専門は思想史・現代社会論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 林克也

    トランプやネタニヤフ、そしてパレスチナ以外の多くの国の政治屋たちは、パレスチナ、そして地球環境のことなどは他人事であり、目先の自分の権力維持にしか興味・関心がない。近い将来、人類・ヒト種は自ら崩壊して地球上から消え去るのだろうな、と強く思う今日この頃。

  • dulce_zakka

    パレスチナの本を読む度、息が苦しい。グレタ・トゥンベリが、ガザに向かう事を思う。

  • うさぎ

    「(…)ニューヨークであれどこであれ、街頭でデモをする人たちが、ガザの子どもだちを、そして世界のますます多くの地域を、計画的に灰と燃えかすに変えてしまう社会を憎むようになったとしても、私はそれを止めるつもりはない。それは当然のことだろう」p136

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