アントニーノ・フェロ

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Books

物語と治療としての精神分析

アントニーノ・フェロ

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784772419970
ISBN 10 : 4772419977
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

現代精神分析の最前線「ビオニアン・フィールド理論」を読み解く。分析空間において、患者の存在とも分析家の存在とも異なる通奏低音としてのフィールドが立ち上がる。

目次 : 第1章 ナレーションと解釈/ 第2章 一握の真実を含む―かもしれない―物語をわが身に語ること/ 第3章 C行を讃えて:特殊な形態の文字としての精神分析/ 第4章 分析家の面接室におけるナラティヴのジャンルや方言としてのセクシャリティ:先進的な頂点/ 第5章 覚醒時の夢:理論的および臨床的諸側面/ 第6章 妄想と幻覚/ 第7章 文学におけるキャラクターと分析家の面接室におけるキャラクター/ 第8章 アクティング・アウト、逆転移、多世代にわたるフィールドについて/ 第9章 子どもと思春期の分析:基盤にある統一性を覆い隠す類似点と相違点/ 第10章 プレイ:キャラクター、ナレーション、そして解釈

【著者紹介】
アントニーノ・フェロ : 1947〜。イタリアのパヴィアで開業する精神科医であり、精神分析家。特に児童分析を専門としている。イタリア精神分析協会の訓練分析家で、2013年から2017年には同協会の会長を務めており、米国精神分析協会と国際精神分析協会の会員でもある。また、ヨーロッパ、北米、南米、オーストラリアなどのさまざまな機関で精神分析の客員教授となっている。R.W.ビオンの影響を強く受けており、ジュゼッペ・チヴィタレーゼとともにポスト・ビオニアン・フィールド理論の発展に貢献した。2007、Sigourney賞を受賞

吾妻壮 : 東京大学文学部、大阪大学医学部卒業。米国アルバート・アインシュタイン医科大学精神科レジデンシー修了。コロンビア大学精神分析センターおよびウィリアム・アランソン・ホワイト研究所にて精神分析の訓練後、帰国。大阪大学精神医学教室、神戸女学院大学を経て、現在上智大学教授。国際精神分析協会(IPA)正会員、日本精神分析協会正会員・訓練分析家。IPAボードメンバー。医師(日本、米国)、医学博士。著書『精神分析における関係性理論:その源流と展開』(誠信書房、2016年)ほか

小林陵 : 臨床心理士、公認心理師。東京国際大学大学院臨床心理学研究科博士前期課程修了後、横浜市立大学附属病院に勤務し、現在まで心理療法や心理検査、復職支援、デイケア、緩和ケア等に従事する

吉沢伸一 : 臨床心理士、公認心理師。子どもの精神分析的心理療法士。青山学院大学大学院文学研究科心理学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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