アンディ・ウォーホル

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ぼくの哲学 新潮文庫

アンディ・ウォーホル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102405611
ISBN 10 : 4102405615
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

その男、偶像か、トリックスターか。NYを舞台に世界を熱狂させ続けたアーティストの稀有なる証言。シャイで神経質だった幼少期から、孤独を受け入れた途端に取り巻きができ、夜な夜なパーティに繰り出した狂騒の時代まで。「芸術家は英雄(HERO)ではなく無(ZERO)」「芸術なんて作ればもう新しくない」と豪語し、ひとところに留まらなかった時代の寵児は何を見、何を語ったか。唯一無二の決定的自伝。

【著者紹介】
アンディ・ウォーホル : 1928‐1987。ペンシルバニア州ピッツバーグ生れ。カーネギー工科大学でデザインを学び、ニューヨークに出てデザイナーとして仕事をしたのち、30代になってアート活動を開始。漫画やキャンベル・スープ、コカ・コーラなど誰もが知る消費社会の象徴を題材にした作品によって一躍世代を代表する画家となった。ロックバンド「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」のプロデュースや実験映画の製作も手がけ、世界的な人気を博する

落石八月月 : 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • バズリクソンズ

    まさにアーティスト然とした内容だと思う。幼少期から神経質だったとの性格が他愛のない文章の随所に垣間見れる。個人的に最初ベルベッツの1st、ローリングストーンズのスティッキーフィンガーズのジャケットの作者と知ったので、音楽プロデューサーが本職と勝手に思い込んでいた。当時のニューヨークという大都会を舞台に活動していただけあって、内容も上品な印象に彩られた感がある。自分をA、架空の別人のなりすましをBとしての対話形式の内容が主だが、終盤の電話でのやり取りの内容は冗長過ぎて辟易した。ウォーホルの素顔が知れる一冊。

  • NORI

    読み友さん紹介本。アメリカのポップアートを代表する芸術家、アンディ・ウォーホルの語る"ぼくの世界"。一人でいたがるくせに寂しがりやな、ネコみたいな人という印象。 話があちこちに飛び回るので、正直読みやすいとは言えないが、世間の常識からはみ出したアーチストらしさが感じられた。「眼鏡がなければ、みんな違うレベルで見ることができるのに。ダイエットしたいならば、レストランで嫌いなものを注文すれば良い。場違いなところにいるまともな人間か、まとなところにいる場違いな者になるのが好き」あたりの感性は良いね。

  • A.T

    P126「残り物で残り物のことをするのが好き…残り物にはユーモアがたくさんある…」ウォーホルはアーティストになるまえは商業デザイナーだった。撮影やイラストを手がけていた。それで一つの決定カットに絞り込む前に、多くのイラストや画像を没にする作業があることを言っているんだろう。没にしたものを別の観点から再生することの面白さを見つけたんだ。23才で自ら銀髪に染めて老人スタイルを演出し、「老けてるわりに若い」を印象付けた変な人でもあった。1987年58才で死亡。あまりに若い生涯だった。

  • 阿部義彦

    アンディ・ウォーホル58歳没。私はその年齢を越してしまった。あまり深く考えずに、思い任せに喋った風なのを編集者なんかが、活字に起こしたのだろう。そのさり気なさが良かった。読んでも余り残らない。芸術家には二種類両極端があり、岡本太郎タイプ→創った作品その物より、喋ったり書いたりした物の方が遥かに面白い芸術家。それに対し、ウォーホルは本で語られる事より圧倒的に作品その物にインパクトがあるタイプ(ベルベットアンダーグランド&ニコの評価は近年爆上がり)で、どっちがと言えば後者の方が芸術家冥利に尽きるだろう。

  • Erina

    ピッカピカの章だけ目が滑って読めなかった。これが主な感想。読み始めたときは、美的センスや芸術観にふれられるかと期待したけれども、それらはほんのわずか、あるようなないような……ただ、死に関しては端的だった。70年代ニューヨークの雰囲気という意味では、細部がたのしめるかも。そして、訳者の名前が洒落てた。

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