アンセルム・ブリア・サヴァラン

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美味礼讃 下

アンセルム・ブリア・サヴァラン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003252420
ISBN 10 : 400325242X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/1987
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 1.3manen

    睡眠とは、人が諸器官の止むを得ぬ活動停止のために外物と遮断され、 もはやただ機械的な生活をするだけの、麻痺状態(11頁)。 睡眠の延長と運動不足とは、肥満症の一因。 気を付けたい。 自転車には乗るようになった。 食べすぎ飲みすぎ(42頁)。 仕舞には、卒中、水種病、脚部腫瘍などに罹患(46頁)。 食事控え目、睡眠を節する、徒歩または騎馬で運動(51頁)。 対極のやせすぎもいかんが(64頁〜)。

  • もなおー

    上巻(未読)は美食学の理論立てと各論がメインなのに対し、こちらは総論(というより落ち穂拾い)に近い部分が中心。下巻の本領は後半のヴァリエテにあって、美味しい鮪のオムレツから始まり、簡易栄養剤としてのスープ(竜涎香が手に入らないので再現は困難)やフォンデュ、アルコール中毒や詩学まで、美食学の幅広さにただただお腹が空く。

  • シュエパイ

    この長く広大で豊かな美味学の世界も、最終ページまで辿り着いてしまいました。アァ……巻末の、謝辞のようなお店の紹介の一つ一つが、すでに遠い昔の、今はもう誰も残っていない時代のお話なのだと、ふっと気がついてしまって、哀しくなりました。リシュリュー街79番地のパン屋さん、私も食べに行きたかったな。それにしても、オスマゾームって何なんだろ、イノシン酸とかのこと??首をひねりながら、コーヒーとチョコをかじるのです。美味学の崇拝する女神様を思い浮かべながら、歴史の壁の隔たりの中、それでも同じ想いを信じるのです。

  • まこ

    食事をすることによる身体の調子の変化、特に痩せた太ったを前半に紹介。後半は実際にあった話が、著者の身近なものから歴史的なものまで幅広く。著者が気づかなかったものを誰か調べてみれば

  • 名言紹介屋ぼんぷ

    『だれかを食事に招くということは、 その人が自分の家にいる間じゅう その幸福を引き受けるということである。』

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