Books

カストラ-トの世界

アンガス・ヘリオット

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336037220
ISBN 10 : 4336037221
Format
Books
Publisher
Release Date
May/1995
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • xxx

    17,18世紀にオペラで活躍した去勢歌手、カストラートを専門に取り上げた書。半分以上が個々のカストラートの人物紹介に当てられている。カストラートの歴史自体は中世キリスト教の聖歌隊あたりまで遡れるらしいが、正確な記録は不明。彼らの活躍は主にイタリアであったがオペラの流行と同様に海外でも活躍していた(フランスはカストラートを禁止していたため例外)興味深い点は、教会は去勢を禁じていた一方で彼ら去勢男性は修道会に属さない形で聖職者になれた…など矛盾があった点である。(もちろん不具者として差別対象であった)

  • ポチ

    現代からしたらカストラートは禁断のソプラノ。けど、昔も容認されていた訳じゃないにも関わらず、学校はあった。始まりが偶然なのかは謎だけど、カストラートを通して人のエゴを感じました。あと去勢手術って全去勢かと思っていました。違うのか…。音楽の為とはいえ、声を矯正し、子孫を成し得ない体になったカストラートはまるで籠の中でしか生きられない鳥のようで、そんな生き方ってどんな気持ちなんだろう。

  • Tsuyoshi

    同時代の作曲家をはるかに超えるレベルで波瀾万丈なカストラートたちの人生。ユーモアのある文章も良い。史料の出典がないのと、ところどころ年号が明らかに間違ってるのが残念。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items