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山の上に貝がらがあるのはなぜ? はじめての地質学

アレックス・ノゲス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265851850
ISBN 10 : 4265851851
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

山の上で見つけた、たくさんのカキのから。いったいどうしてこんな場所にあるんだろう。あらしではこばれてきたの?大むかしの貝は陸にいたの?海が山の上へのぼってきたの?地層や岩石、化石などを手がかりに、そのなぞと大地の変化のひみつをときあかす―。ダイナミックな地球の歴史に思いをはせる、はじめての地質学絵本!

【著者紹介】
アレックス・ノゲス : 1976年バルセロナ生まれ。水文地質学者であり、多数の著作物を出している作家でもある。地質学と古生物学を学び、現在はスペインで家族とともにくらしている

ミレン・アシアイン=ロラ : 1988年パンプローナ生まれ。絵本やポスターなどを手がけるイラストレーターとして活躍。作品は世界各国で紹介されており、ボローニャ国際絵本原画展3度の入賞のほか、数々の賞を受賞している。スペイン在住

宇野和美 : 東京外国語大学スペイン語学科卒。バルセロナ自治大学修士課程修了。出版社勤務を経て、翻訳家に。ミランフ洋書店店主(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • アキ

    とても丁寧に順を追って、山の上にカキの殻がある理由を教えてくれます。ミレン・アシアイン=ロラの絵もすっきりしていて、理解を助けます。約100年前に化石だけでなく放射性物質を元に地層の年代を測ることができるようになりました。それによると、このカキはおよそ8500万年前白亜紀後期に生きていた。海の底が山の上になるのに長い時間がかかったのに比べ、その土地で暮らすヒト(ホモサピエンス)の歴史は20万年くらい。地球の表面はプレートの上のゆっくりとした動きの上に成り立っている。スペインの絵本。ミランフ書店宇野和美訳。

  • たまきら

    育った町・千葉には貝塚が結構あるので地質学よりも考古学が大好きな子供でしたが、やっぱり化石に触れたとたんにワクワクが止まらなくなったものです。ここではカキの貝がらが紹介されていますが、私が最初に地質学に魅了されたのはフタバスズキリュウの発掘エピソードでした。科学博物館に入り浸っていた私があの場所のために仕事ができたのは本当にご縁だった気がします。まだまだ色々学ばないとなあ!

  • ヒラP@ehon.gohon

    実際の体験から、地質学に興味を持った著者が、わかりやすく大地の大変動を視覚的に説明してくれました。 絵が美しいのと、導入が詩的なので、あまり難さを感じないところが良かったです。 それにしても、海のものの化石が山で見つかるということから 、想像できないほどに地殻の動きの大きさを感じさせてくれました。

  • Comit

    市立図書(電)〜タイトルにある素朴な疑問から、地層学を学べる児童書。子ども向けですが、大人も充分楽しめます。地層を地球が奏でる音楽に喩えるなんて、とても素敵です。市立図書の電子書籍コーナーより借りた一冊。これからもっと蔵書が増えることに期待します✨

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    『おすすめ!世界の子どもの本 2022』JBBY選 で紹介されているノンフィクション。 山にハイキングに行った時に見つけたカキの貝がら。なぜ山の上にあるのかの謎を解いていく。化石だけでなく地質学そのものを分かりやすく伝えてくれる。 【時間と宇宙と不思議な世界ー時間をさかのぼってみる】

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