アラン・ラビノヴィッツ

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ジャガーとのやくそく

アラン・ラビノヴィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784251098825
ISBN 10 : 425109882X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

野生動物の保護を訴える動物研究家、アラン・ラビノヴィッツのはじめての絵本。子どものときからかかえていた吃音による悩みや努力、そして、動物たちへの愛をつたえるノンフィクション・ストーリー。アメリカ図書館協会シュナイダー・ファミリーブック賞2015年Best Children’s Book受賞。

【著者紹介】
アラン・ラビノヴィッツ : 野生動物の保護に人生をささげてきた動物学者で、自然保護活動家。世界の大型ネコ科動物36種の保護団体Panthera(パンテラ)代表。動物に関する数々の科学論文や著作があるが、絵本作品はこれがはじめて。アメリカ吃音財団のスポークスパーソン

カティア・チエン : 情熱をもって作品をつくり出している画家。アニメーション、絵本など各界の第一線で活躍中の12か国のアーティスト71人による「スケッチトラベル」プロジェクトに参加した際は、日本でも作品が展示された。2015年ボローニャ国際絵本原画展入選

美馬しょうこ : 関西外国語大学外国語学部スペイン語学科卒業。出産・子育てを機に子どもの本の翻訳を志す。小学校での読み聞かせに参加し、発達障害児の親子遊びの会の運営に携わっている。やまねこ翻訳クラブ会員。訳書『わたしのすてきなたびする日』(ジェニー・スー・コステキ=ショー文・絵/偕成社)で産経児童文化出版賞翻訳作品賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Hideto-S@仮想書店 月舟書房

    「自分の声を見つけられたら、ぼくが君たちの声を伝えるよ」。どもりがあるため一般クラスに入る事ができなかった少年は、傷つきながら社会とやっていく術を覚えた。人のいる所から離れ友達は作らない。でも動物の前では自分らしくいられた。動物園のジャガーの檻の前で『ぼく』は約束をした。大学生になりどもりは克服したけど、心の中は子供の頃と変わらず、学校を卒業すると森の中で一人の生活を始めた。動物園でジャガーと交わした約束を果たすために……。動物研究家の実話をもとにした絵本。動物への愛が溢れている。2015年2月初版。

  • tokotoko

    ★アメリカ★動物学者で自然保護活動をされている作者の初めての絵本です。このお仕事に就かれた理由は、ある“才能”があったおかげだと、とても幸運だった、と言われてます。けれど、この“才能”を、“障害”と見る人もたくさんいます。何よりも本人が“才能”って思えるまでに、長い時間と、それと付き合い続ける“才能”が必要です。それでも負けないでほしいなって思います。この本の作者ほど大きなことができなくても、きっとその人にしかできないことがある、って思うから。そう思い続ける“才能”を持つ人に、私、きっとなるからね!

  • gtn

    相手のことを意識しすぎるから、言い換えれば、人間であることを最大に認めているからこそ、言葉が出ないのかもしれない。人を人とも思わぬ者は、軽薄なことをペラペラしゃべったり、息をするように嘘をつく。

  • 小夜風

    【図書館】動物研究家の作者のノンフィクション・ストーリー。吃音のために学校では障害児のクラスに入れられ、両親は吃音を治すためにどんなことでも試し、「僕ってダメなの?壊れてる?」と苦しむ僕。そんな僕は言葉を話せない動物たちにならつっかえずに話せ、そしてペットや動物園のジャガーと約束をします。「自分の声を見つけられたら、僕が代わりに君たちの声を伝えるよ」…自分の思いを伝えられない苦しみを知っているからこそ、声なき動物たちの声を伝える使命感を持ったのでしょうね。とっても心に響く良い絵本でした。

  • みさどん

    涙がジーン。ノンフィクションなんです。吃音のある主人公は、大好きな生き物の前では普通に語れるけれど、人の中では生き難い。動物を幸せにするよって動物園のジャガーの檻の前で誓うのです。大きくなって本当に動物学者になり、自分の居場所をみつけた彼は、ジャガーの保護活動の一環で吃音を克服して大切なスピーチをし、見事に保護区を獲得します。最後に野生のジャガーと心を通わせるというのは、これも事実かなあ。本当なら食べられそうなのですから。大きなジャガーと見つめ合って終わる最後には、これまたジーン。本当に、これいいですよ。

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