Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• 星落秋風五丈原

  読了日：2024/09/21

  メロディで、食べ物といえば恐ろしい記憶しかない大奥を連載しながら、青年誌で連載が始まった本作は、食べ物といえば、嬉しい楽しい思い出しかない。弁護士筧史朗と美容師矢吹賢二の2DK男2人暮らしは、中の人が還暦になると共に、当初の目標だった食費は月3万円から4万円にはねあがった。コロナ禍も、マスクが登場するわけではないが、ケンジの美容院に客が入らなくなったりする描写で取り入れており、我々と地続きの社会を生きている設定だ。第１巻で「知らない人間に俺がゲイだって分かられるのも嫌なんだ！」と言ったシロさん昔日の感。

• 涼

  読了日：2024/10/09

  http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/10/post-19aaac.html 久しぶりに原作を読みました。 四人の中で一番年長のシロさんは、還暦を迎えてしまいます。 職場からは花束を貰ったシロさんですが、ケンジは何やら企んでいるようです。 それが、「還暦おめでとうサプライズパーティー」だけでなく、二人の結婚式だったのです。 表紙絵の意味がわかりますね。

• hiro

  読了日：2024/09/29

  この巻では、何と言ってもシロさんの還暦祝いの話がメイン。ネタバレなしに感想は書けません。シロさん勤務先の法律事務所でのお祝いだけではもちろん済まないと思っていたが、ケンジがシロさんに黙ってこんな計画をしていたとは。それだけでシロさんがどれだけケンジに愛されているかがわかる。筧家、矢吹家の両家はもちろん、富永家、小日向さんとジルベール、そしてケンジの職場の仲間までそろっての還暦祝いを含んだ結婚式はすばらしい。シロさん、ケンジおめでとう。

• ネギっ子gen

  読了日：2024/10/06

  【帯には「シロさん　祝還暦！！」とあるが、ケンジがグッドな巻😍】シロさんは、小日向さんとジルベールの新婚旅行土産のサフランを使って、魚介と鶏肉のパエリアに挑戦。ケンジと談笑しながら美味しく食する。トラブル続きの海外旅行で、「案の定あいつグチばっかりだったし」と言うシロさんに対し、ケンジは「あらーシロさん、全然分かってないのね！／グチと言いつつ、グルメも満喫。観光もそれなり／（あんた達絶ﾂﾂﾂ対できないでしょ〜〜という）俺達に対してけっこうなマウントだったと思いますけど？」と――。大人ですねぇ〜、ケンジ。

• nonicchi

  読了日：2024/11/02

  ケンジの心尽くしのシロさんの還暦祝い、涙があふれて止まりませんでした。シロさん、良かったね！でもこんなんされたら連載終わっちゃうのかな？と心配にもなって。まだまだこの二人が見たい！

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