Books

よかったなあ まど・みちおの絵本

まど・みちお

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784652206331
ISBN 10 : 465220633X
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

葉っぱや、花、草や木や動物たち。そこに「ある」ことや、そこに「いる」のがあたりまえだと思っている‥‥そんなものたち。――それらすべてに「よかったなあ」という言葉をなげかける詩人まど・みちお。あずみ虫の絵が、その言葉のひとつひとつと響き合う。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。

【著者紹介】
まどみちお : 1909年、山口県に生まれる。1934年に雑誌に投稿した詩が北原白秋により特選に選ばれる。1951年に書いた「ぞうさん」は日本人に最も愛される童謡のひとつ。1968年にはじめての詩集『てんぷらぴりぴり』(大日本図書)を刊行。野間児童文芸賞を受賞する。『まど・みちお全詩集』(理論社)で芸術選奨文部大臣賞のほか多くの賞を受賞。1994年に日本人初の国際アンデルセン賞作家賞受賞。2003年には日本芸術院賞受賞。詩作だけでなく50代前半に数多くの抽象画を描く。その絵は2003年に『まど・みちお画集とおいところ』(新潮社)として刊行され話題をよんだ。2014年2月に104歳で永眠

あずみ虫 : 1975年、神奈川県に生まれる。絵本作家、イラストレーター。安西水丸氏に師事。アルミ板をカッティングする技法で作品を制作する。2010年講談社出版文化さし絵賞受賞。絵本『わたしのこねこ』(福音館書店)で産経児童出版文化賞美術賞を受賞。写真家・星野道夫氏への憧れと野生動物への関心から、2018年よりアラスカに通い始め、現在はアラスカと日本を行き来しながら作品を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • starbro

    まど・みちお、2作目です。 絵に迫力があり、自然のありようの美しさを「よかったなあ 」と感じさせる自然の息吹&エネルギーに満ちた絵本でした。 https://www.rironsha.com/book/20633

  • anne@灯れ松明の火

    新着棚で。没後10年を記念して刊行が続く「まど・みちおの絵本」シリーズの一冊。まどさん、そして、絵を担当したあずみ虫さん、両方に惹かれて。自然のものたちが、そこに「ある」こと、そこに「いる」ことを私たちは当たり前だと思っている。でも、まどさんはそれらに「よかったなあ」と呼び掛ける。それを読み、ハッとさせられる。あずみ虫さんのアルミ板をカットした独特な絵が、不思議なぐらいマッチしていて驚く。この本をつくってもらえて、それを読むことができて、よかったなあ。2:56

  • takaC

    よかったなあ。

  • そらこ

    まどみちおさんの詩とあずみ虫さんの立体感のある絵。地球の自然のすばらしさ、それを感じることのできる歓びを描いている。地球の生き物が瑞々しくて、「よかったなあ」と思う。「何を訪ねるのをでも/そこに動かないで待っていてくれて」のところで、私が近寄ると鳥は逃げると、理屈っぽく考えてしまう私がいや。まどさんは、もっと大きなやさしい目で見ている。

  • たけちゃん

    ゴゼンタチバナ、ヤマルリソウ、ホタルブクロ…よかったなあ、まわりにいてくれて。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items